“ありがとう“ エネルギーに満ちた人生
ヨガでは、自分に与えられたものに気が付き感謝すること。
サントーシャ(知足)と呼び、伝えられています。
“感謝には種類”
「自分にとってハッピーなことが起きた」、「親切にされた」、「助けられた」、「優しくしてもらえた」、など他者から、自分自身にもたらされたことで生まれた「ありがとう」という気持ち、
自分中心の体験に基づく感謝「Doing」
と
「今ここ」にある自分を囲んでいる、形のあるもの、形のないもの、温かな日差し、心地よい風、気持ちよく目覚めた瞬間、無事に一日を終えられたこと、美味しく頂けた食事、楽しかった会話、鳥の声など、
すべてのことに対して感じる感謝する「Being」
こうしたBeingの感謝の気持ちが常態化していると、「今ここ」に生きることに対して満足ができ、日々の営みに対して充足感をもたらして、幸福な気持ちが得られます。
この気持ちは、前向きな気持ちをサポートし、落ち込む時間を軽減して、レジリエンス(復元力)を高めてくれます。
感謝の科学の第一人者、
カリフォルニア大学のポジティブ心理学者であるロバート・エモンズ教授は
「感謝をする人ほど、脳内から幸せホルモンと呼ばれるセロトニン、
集中力・意欲アップや幸福物質とも呼ばれるドーパミン、絆ホルモンと呼ばれるオキシトシン、免疫アップなど脳内麻薬とも言われるエンドロフィンが分泌されると言われ、
免疫力や痛みへの耐性が強く、血圧が低い。
ポジティブで生きがいや喜びを感じやすく、幸福感も高い。
親切で寛大、社交的で孤独になりにくい」
感謝の気持ちを持った人は、より効率的で、より生産的で、より責任感が強くなります。
職場での感謝の気持ちを表現することは、対人関係の絆を築き、親近感や絆を深めるための積極的な行動です。
「ありがとう」の心は、感謝を持つ人の身体、精神、社会性など
様々な面で良い効果をもたらす。
と言います。
エモンズ博士が推奨している、感謝日記。
エモンズ博士の著書からご紹介します。
① 感謝日記を用意しましょう。
毎週、感謝していることを5つだけリストアップし、書き出してみましょう。
② 定期的に自分に対する恵みや恩恵、祝福を数えましょう。
自分の人生に大切な人たちに関連した感謝の瞬間を思い出しましょう。
③ 感謝の動作を心がけましょう。
微笑むこと、「ありがとう」と言うこと。感謝の手紙を書くことなど実行に移します。
いかがでしょうか。
感謝を意識することから始めてみませんか?
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