こんにちは。
癒しの架け橋をする
看護師セラピストの平山未菜です。
先日、アロマについてお話していたとき、
「アロマと健康???結びつかない」と驚かれました。
まだまだアロマは、「娯楽」「ご褒美」的なイメージが強いなと感じました。
そこで、アロマと健康の結びつきについて、何編かに分けて書いていきたいと思います。
アロマと健康①
〜香りと脳の関係〜
パンやコーヒーの香りでリラックスしたり、
石鹸の香りで清々しい気分になったり、
美味しそうな食べ物の香りで唾液が出たりお腹が空いたり、
ふとかいだ香りに懐かしさを覚えたり、
心地よい香りで呼吸がゆっくり深くなったり、、、
これらの体験をしたことがある方が多いのではないでしょうか?
このように香りは、知らず知らずのうちに私たちのこころとからだに影響を与えています。
これは、香りと脳が深く関わっているためです。
香りの成分が鼻の粘膜から取り込まれると、
脳の深いところまで届きます。
具体的には、「感情」「本能」を司る脳の中でも原始的な部分、自律神経系の司令塔やホルモン分泌に関わる部分までダイレクトに届きます。
つまりアロマセラピーは、「感情」や「自律神経系」など、こころとからだのバランスを整えることが得意です。
看護師である私が、アロマに多大な可能性を感じているのは、このように薬や病院では解決しにくい部分のケアに役立つからです。
香りは0.2秒以下で脳に届くといわれています。考える間もなく、瞬時に気分を切り替えたりできるなんて、どんどん活用していきたいですよね。
ただの癒やしにとどまらないアロマ♡
アロマで直接病気は治せませんが、不調や病気を予防したり、回復するための力を引き出して、健康美の土台作り(ベースの底上げ)をすることができます。
人が本来持っている力を引き出し、内面のケアができるところがとても魅力的で、可能性を秘めていますよね。
(これ、看護の原点とも繋がります。)
特にアロマトリートメントは、鼻→脳だけでなく、肺や皮膚からも精油成分(香り成分)が取り込まれ、血液にのって全身に作用するため、より効率的なケアです(これも意外に知られていません)
このように、アロマはこころとからだのケアに役立ちますが、全身に作用するからこそ、気をつけたいこともあります。
次回は、あまり知られていない「精油成分のおはなし(薬理作用といわれます)」について書きますね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみにお待ちください♪
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こころとからだをゆるめ、本来の力を引出す
和の香りを使ったアロマケア
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