看護師アロマセラピストの岡村 未菜です。
先日、日本在宅医学会大会に参加してきました。
嬉しいことに名古屋で開催
おもてなし武将隊は何気に初めてで嬉しかったです
他県の方が「何か名古屋っぽいですね」とおっしゃっておりました。
色々パフォーマンスが派手なところがですかね
お料理も名古屋名物が沢山あって、名古屋らしさ出ていました
名古屋の在宅医療・介護連携ネットワークのキャラクターはち丸くん(右)↓
今回の学会では、医療者としてはもちろん、セラピスト&起業者としての学びもありました。
■訪問アロマセラピー
在宅の中でのアロマセラピーの導入について多くのヒントを頂き、今私の頭の中では今後の活動案がぐるぐる頭の中を巡っています。
そろそろ始動のための準備していきたいと思います
■薬に頼る前に
不眠治療においても、第一選択は非薬物療法が推奨されています。
ホメオスタシスやサーカディアンリズムを整えることが大切であることも発表されておりました。
病院はどうしても治療に関するアドバイス、薬に頼ることが多くなってしまいます。
しかし、在宅で求められるのは医療的な知識だけでなく生活の中で実践できるアドバイス。
そう言った点においても、セラピストとして学んできたことが役立つと感じました。
不眠に限らず、不安、便秘、浮腫、様々な不定愁訴などにも、薬だけに頼るのではなく様々なケアができる看護師でありたいです。
■多職種連携と他業種連携
多職種連携はもちろん、他業種連携することが発信や新たな人材育成のためには必要であるとのことでした。
一人では不可能なことも、連携することで可能になることが沢山あります。
特に在宅では、患者さんを支えるネットワークがとても重要になってきます。
そして、より多くの人を巻き込むには発信も必須。
やっぱり、
どこでも繋がりと発信なのですね
また、事業をはじめるにあたり、責任性や継続性はどの程度必要かについての議論もありました。
必ずしも継続性は必要ではないという意見はとても興味深かったです
起業と聞くと何となく、お金儲けのイメージもあるかもしれませんが、固定観念にとらわれず新しく発信していくことは、どの現場でも必要なことだと感じました。(もちろん誠実なものに限り悪徳なものは除きます)
私も、どんどんアウトプットしていけるように頑張ります
■ゴールさえ同じなら
そして、連携する時に起こりうる意見の違いについても議論がありました。
「ぶつかることは悪いことではない」
十人十色です。
自分の思いや考えだけを突き通すのではなく、そのためには他の人の意見を受け入れ認めることも大切であること、ゴールさえ同じなら議論することでさらに高め合うことができることを再認識しました。
今の職場でも、そうやってみんなで高めあっていければいいなと思いました。
他にも現場における多くの素晴らしい発表を聞き、自分が目指すところがさらに明確になりました
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。