モダンリンパドレナージュを主体にしたテラピースクール＆サロン沖縄 アロマプレッシャーの高橋です。ダニエル先生の記事を訳しました。ブログUPしますね
原因がなくなり、時間が経過した後でも、身体に感じる痛みが明らかに存在することがありえる。その理由は、痙攣/緊張【痛みも関連し作られる】で、身体はそれを維持してしまっている。これは、悪循環を引き起こす。
痛みが引き金となり筋収縮を起こし、それにより、さらに痛みを誘発する。
多くのケースで、患者はトラウマを記憶する。
トラウマは、患者につきまとい苦しめる。
トラウマは、その場所にとどまり、離れることを拒否する幽霊のようである。
フィジオテラピストは、「エクソシスト」のような行いをするべきです。
フィジオテラピストは、「エクソシスト」のような行いをするべきです。
現代の私達は、脳がそれほど利口でないことは知っています。
知性と共にあればこの間違いは起こりません。
脳は、とてもだまされやすく、恐れがあります。
記憶というものは、脳だけでするのではなく、情報を蓄積する身体の細胞でも記憶します。
痛みを軽減させる一番の治癒的な行いは、今の（身体の）状態の中で、より正確な情報をプログラムし直す（治す）目的で、痛みのある組織へマッサージをすること。
このことは、どのようなケースあっても、体組織と神経を解き放たせようとします。
私が以前説明したように、マッサージには、1.リフレックスマッサージ；とてもシンプルで、反射により脳へリラックスするよう伝えるものと、2.循環マッサージ；問題が起こっている部位の鬱滞を、血液/リンパ循環を再構築することで、本当の意味での治癒へ導く手法があります。
日本とアジアでは、鍼に比べると、2.のマッサージは全く知られていません。
完全に価値を無視されている、とも言えそうです。
それとは逆に、ヨーロッパでは、鍼はフィジオテラピーとして価値を認められていない存在です。
私は、日本のフィジカルテラピストとヘルスケアシステムが、このとてもシンプルな概念を理解し、人々のために活用されるように願っています。
Aloha