放課後デイで スタッフの方から、
面談とモニタリングをするので
来てください、と呼ばれて
学校から帰って来たキラと
行って来ました。
モニタリングとはなんぞや、と思いましたが
簡単に言えば 現状での支援で 成果が
見られているか、
今後見直しの必要があるのかを
個別に話し合い、検討する、という感じ
(ざっくり過ぎですが)のようです。
いつも優しい笑顔の代表者Nさん。
最初に、
「お母さん、キラ君のこと褒めてますか？」
と言われ、ドキッとしました
キラはデイでは たいへんよく周りを
見ていて、よく気がつき、
身体不自由の子のサポートを
したり、とても優しい良い子ですね、
と言われ
その一方で 周りに気を配るあまりに
空気を読み過ぎて 人の顔色を伺うような
面も見え、
すごく繊細でデリケートなところが
ある、と言われ
私からするとのん気で
多少鈍感だと思っていて
そんなような事は今まで誰からも
言われた事無かったので
目からウロコでした。
「それ、私も小さい頃からそうでした！」
社交好きなんだけどなかなか上手くいかず
いちいち気にして
傷ついてしまうようなところ。
傷つくのを恐れて自分からなかなか
人間関係を築けない不器用さ。
キラは、ダンナにソックリだと思ってたけど
私の生きづらさの原因の、
そういう面もキラに遺伝しちゃってたのか…
気づかなくてごめんね、
そりゃダブルで本当にしんどいよね…
荒れてた時期の原因の一つでもあったので
しょう。
「キラ君は、少し自信を持てば大きく
変わると思いますよ、小さな事でも
たくさん褒めてあげてくださいね。」
そこで私自身が
頑張っていない自分を
認められないので キラにもどうしても
うまく接する事ができない、と
代表の聖母様みたいな雰囲気に促されて
自分の問題をベラベラ喋ってしまい
それをにこやかに優しく聞いてくださり、
とても癒されました。
理想的なお母さん、みたいな。
息子さんもこのデイで働いているので、
お母さんの事が嫌いなわけがない
そのあとキラ担当のスタッフから
モニタリングを受け
現在の家庭の事情なども話し
あっという間に1時間半過ぎました。
その間、その時三人しかいなかった
子供達(キラ以外中学生ですが)
大きなスクリーンでゲーム大会をしていて
盛り上がってました。
普段ならあんまりゲームやらせないで！
とイライラしちゃう私ですが
家で一人でゲームしてる時とは全く
表情が違ってイキイキしてたので
全然よし。
キラの居場所としてここを選んで本当に
良かったー