おはうございます。

タイ古式骨盤子宮ケアセラピスト
有賀千恵です。



本日から11月ですね。

骨盤ケアの第一ステップ 《骨盤を締める》ポイントについて、
前回は恥骨で絞めることなどを話いたしました。

さらに前後の絞め位置で、
変わってくることを説明いたしますね。



◎後ろから骨盤を締める

目的は、恥骨を締めます

この場合は、恥骨の結合部がひらいていたり、緩んでいたりする場合にします。

出産するためには、骨盤がリラキシンというホルモンの分泌で妊骨盤や全身の靱帯を緩むのもあります。
の作用によって出産時に骨盤が開き、赤ちゃんが産道を通って生まれてくる事が可能となります。

特に最近、妊娠娠後期になって赤ちゃんの重さにたえきれなかったり、恥骨の結合部が
大きく(といっても、想像している以上に小さい、ミリ単位ですが、このミリ単位がすごく影響します)
緩みが原因で、立ったりあるいたりするに苦労します。

そんな時に、速効性があります。

また、締め付ける力のかかり方が
身体の横から後ろへとお尻の割れ目の両側を締め付けるので
お尻の痛みや、産後の大尻、O脚の予防と改善に効果的です。



◎前から締める

逆に、こちらは仙骨を締めます。

仙腸関節をささえることにもつながり、
妊娠中の骨盤関節の緩みを防いで、
産後に緩んだ骨盤関節の回復を促進させたいときに効果的です。


妊娠中の骨盤関節のゆるみを防ぎ、
産後の骨盤関節のゆるみの回復を促進させます。


骨盤を前から後ろに支えるベルトで、お尻側を寄せます。
お尻の痛みや腰痛、産後の大尻、O脚の軽減に。


また、慢性的な腰痛のかたはこちらがおすすめです。

さらしで実際にやっていましたが、かなり楽になっていました。



トイレが近くなっただけでどこも痛まない方や、
恥骨結合にゆるみはないけれど恥骨に痛みが
あるような場合にもいいです。




それぞれに、妊娠中でなくとも、骨盤が緩んでいる方が多いので、
試してみることをおすすめします。



今回で、概要ですが、≪支える≫お話は終わります。




次回は、≪上げる≫お話に移りますね