おはようございます、ちーです。
平成26年度が始まり、もう9日も過ぎてしまいました。
まだという方もいらっしゃいますが、わたしにとっては
毎日楽しい時間を過ごしているので、あっという間という感じです。
あと半月ほどでバンコクです。
新たなタイ古式のステップアップをしてきます!ヽ(*´▽)ノ♪
さて、今回は、婦人科疾患シリーズ 『月経前症候群(別名PMS)』
のお話をしますね。
あなたは、生理前に、特も理由もなく、妙にイライラしたり、
不安になったことがありませんか?
わたしは、以前はとてもありました。
生理ナプキンから布ナプキンに変えてからはすっかり落ち着きましたが、
なんてことはない理由でカチンときたり、
すごく余裕がなかったのですよね(;A´▽`A
そのことを思い出してみると、あ、生理前だったな、
と見事に一致しました。
実際に、結構悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
あなたは、いかがですか?
<<月経前症候群>>
月経前症候群(PMS)とは、、、
月経の2週間ないし1週間位前からおこり、
月経開始とともに消失する、周期性のある一連の身体的、
および精神的症状を示すいろいろな症状の集まりです。
《症状》
個人差がありますので、主な症状をあげてみました。
■身体的なもの
月経前の下腹の痛み
腰痛
頭痛
めまい・吐き気
ひどいむくみ
便秘
ニキビ
など。
他にも、肩こりや手のしびれなど、
他の病気と紛らわしい症状を感じることもあるようです。
■精神的なもの
月経前のイライラ・気分の落ち込み
集中力の低下
仕事ができなくなる
不眠
理由もなく突然泣きたくなる
過食
甘いものばかり食べ過ぎる
など。
いずれも「うつ病」などの精神疾患に似た症状が多いのですが、
月経が来ると嘘のように症状が消えてしまうのが特徴です。
また、精神神症状が重くなると、突然爆発したように怒り始めたり、
涙が止められなくなったり、自分でも感情が制御
できなくなってしまうこともあるのです。
わたしは、上記の症状が多かったです(´・ω・`)
あなたには、なにか該当するものがありましたか?
<<原因>>
原因には様々な説がありますが、
原因はまだ完全には解明されていません。
主に、以下の3つの説があります。
●女性ホルモン (エストロゲン、プロゲステロン)
●遺伝
●感受性
●ホルモン
卵巣ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)が
月経前に増えることによって、神経伝達物質のひとつである
セロトニンが活性化されます。
そのことがPMSの症状を引き起こす原因に
なっているのではないかという説です。
セロトニンの分泌が促進されると、精神的に不安定になって
イライラしたり起こりやすくなったり、
重度の場合にはうつ病のようになってしまうこともありますが、
うつ病とPMSは全くの別物です。
PMSとうつ病の症状は似ていますが、
うつ病は長期間にわたって症状が続くのに対して、
PMSは月経開始後数日経てば症状が消えるという差があります。
うつ病が慢性的な神経伝達物質の異常であるのに対して、
PMSは女性ホルモンによって引き起こされているものであるので、
月経(生理)が始まって女性ホルモンの分泌がおさまれば症状も
おさまってくるのではないかと考えられています。
●遺伝
PMS (月経前症候群) を発症している女性の母親を調べたところ、
母親もPMS (月経前症候群) である確率が高かったこと。
また、一卵性双生児と二卵性双生児でPMS発生頻度の関連性を
調査したところ、一卵性双生児のほうがPMSの一致率が高かったこと。
というような研究などから、遺伝も原因の一つではないか
と考えられています。
●感受性
エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの
分泌量ではなく、女性ホルモンに対する感受性ではないか
という説です。
この説を裏付ける実験として、女性ホルモンの分泌を
抑えるホルモンを投与して人工的に生理を止め、
その後卵巣ホルモン剤を投与すると、
PMS (月経前症候群) 患者にのみ症状が出てきたという報告があります。
つまり、ホルモン量が同じでも症状が出る人と出ない人がいる
ということから、PMSの原因は感受性の差ではないかとも言われています。
◎それぞれの症状に合った対症療法を!
日常生活に支障が出るようなら、無理してがまんせず、
婦人科に相談してください。
治療は、基本的にそれぞれの症状に合った対症療法になります。
たとえば腰痛には鎮痛剤、
むくみには利尿剤、
イライラやゆううつ感には抗うつ剤や精神安定剤などを用います。
場合によっては、ピルで排卵を抑制してホルモンバランスを
調整する治療法を行うこともあります。
漢方薬も効果的なので、PMSの治療に使われています。
とくに症状が重い場合や急に症状がつらくなったときには、
子宮内膜症などの病気がかくれているケースがあるので、
必ず一度は婦人科を受診をお奨めします。
平成26年度が始まり、もう9日も過ぎてしまいました。
まだという方もいらっしゃいますが、わたしにとっては
毎日楽しい時間を過ごしているので、あっという間という感じです。
あと半月ほどでバンコクです。
新たなタイ古式のステップアップをしてきます!ヽ(*´▽)ノ♪
さて、今回は、婦人科疾患シリーズ 『月経前症候群(別名PMS)』
のお話をしますね。
あなたは、生理前に、特も理由もなく、妙にイライラしたり、
不安になったことがありませんか?
わたしは、以前はとてもありました。
生理ナプキンから布ナプキンに変えてからはすっかり落ち着きましたが、
なんてことはない理由でカチンときたり、
すごく余裕がなかったのですよね(;A´▽`A
そのことを思い出してみると、あ、生理前だったな、
と見事に一致しました。
実際に、結構悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
あなたは、いかがですか?
<<月経前症候群>>
月経前症候群(PMS)とは、、、
月経の2週間ないし1週間位前からおこり、
月経開始とともに消失する、周期性のある一連の身体的、
および精神的症状を示すいろいろな症状の集まりです。
《症状》
個人差がありますので、主な症状をあげてみました。
■身体的なもの
月経前の下腹の痛み
腰痛
頭痛
めまい・吐き気
ひどいむくみ
便秘
ニキビ
など。
他にも、肩こりや手のしびれなど、
他の病気と紛らわしい症状を感じることもあるようです。
■精神的なもの
月経前のイライラ・気分の落ち込み
集中力の低下
仕事ができなくなる
不眠
理由もなく突然泣きたくなる
過食
甘いものばかり食べ過ぎる
など。
いずれも「うつ病」などの精神疾患に似た症状が多いのですが、
月経が来ると嘘のように症状が消えてしまうのが特徴です。
また、精神神症状が重くなると、突然爆発したように怒り始めたり、
涙が止められなくなったり、自分でも感情が制御
できなくなってしまうこともあるのです。
わたしは、上記の症状が多かったです(´・ω・`)
あなたには、なにか該当するものがありましたか?
<<原因>>
原因には様々な説がありますが、
原因はまだ完全には解明されていません。
主に、以下の3つの説があります。
●女性ホルモン (エストロゲン、プロゲステロン)
●遺伝
●感受性
●ホルモン
卵巣ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)が
月経前に増えることによって、神経伝達物質のひとつである
セロトニンが活性化されます。
そのことがPMSの症状を引き起こす原因に
なっているのではないかという説です。
セロトニンの分泌が促進されると、精神的に不安定になって
イライラしたり起こりやすくなったり、
重度の場合にはうつ病のようになってしまうこともありますが、
うつ病とPMSは全くの別物です。
PMSとうつ病の症状は似ていますが、
うつ病は長期間にわたって症状が続くのに対して、
PMSは月経開始後数日経てば症状が消えるという差があります。
うつ病が慢性的な神経伝達物質の異常であるのに対して、
PMSは女性ホルモンによって引き起こされているものであるので、
月経(生理)が始まって女性ホルモンの分泌がおさまれば症状も
おさまってくるのではないかと考えられています。
●遺伝
PMS (月経前症候群) を発症している女性の母親を調べたところ、
母親もPMS (月経前症候群) である確率が高かったこと。
また、一卵性双生児と二卵性双生児でPMS発生頻度の関連性を
調査したところ、一卵性双生児のほうがPMSの一致率が高かったこと。
というような研究などから、遺伝も原因の一つではないか
と考えられています。
●感受性
エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの
分泌量ではなく、女性ホルモンに対する感受性ではないか
という説です。
この説を裏付ける実験として、女性ホルモンの分泌を
抑えるホルモンを投与して人工的に生理を止め、
その後卵巣ホルモン剤を投与すると、
PMS (月経前症候群) 患者にのみ症状が出てきたという報告があります。
つまり、ホルモン量が同じでも症状が出る人と出ない人がいる
ということから、PMSの原因は感受性の差ではないかとも言われています。
◎それぞれの症状に合った対症療法を!
日常生活に支障が出るようなら、無理してがまんせず、
婦人科に相談してください。
治療は、基本的にそれぞれの症状に合った対症療法になります。
たとえば腰痛には鎮痛剤、
むくみには利尿剤、
イライラやゆううつ感には抗うつ剤や精神安定剤などを用います。
場合によっては、ピルで排卵を抑制してホルモンバランスを
調整する治療法を行うこともあります。
漢方薬も効果的なので、PMSの治療に使われています。
とくに症状が重い場合や急に症状がつらくなったときには、
子宮内膜症などの病気がかくれているケースがあるので、
必ず一度は婦人科を受診をお奨めします。