こんにちは、
有賀千恵です。
8月も、立秋を迎えいよいよ中盤へと向かっておりますが、全く暑さが衰えるどころか、残暑がひどくなっていますね
冷たいものばかり、ついつい飲んだり、食べてしまいがちですが、お腹を冷やすことによって、ますます夏バテを助長する結果になってしまいます。
せめて、夏だからと言わずにシャワーだけではなく、ゆっくりとぬるま湯のお風呂にはいるのがベストなのですが、なかなかそれも難しい人が多いようです(--;)
さて、そのシャワーだけとの関連もある『便秘』について、です。
女性が悩まされやすいのひとつ。
三日間に一回やら、最高一週間に一回でうさぎの糞のようにコロコロした便になったりする方も実はいらっしゃったりします。
逆に、便秘と下痢を繰り返したりする人もいたりするそうです
たかが『便秘』と侮っていますと、恐ろしいことになります。
便秘症は実はひとつではありません
知っておりましたか?
私が調べてみたところでは…。
◆便秘とは…
「自分で満足できる排便がない状態」です。
これだけ書くと、何となくイメージはできるけど、もっと詳しく具体的してみます。
そこで、正常の排便と比べてみましょう。
●正常な排便
1日1回スムーズな排便があり、排便後スッキリする。毎日排便はないが、便はすんなり出て、排便後はすっきりする。
…ごく当たり前ですが、これが普通ですよね
●便秘
3日以上も排便がなく、便が硬くなってなかなかでない。毎日排便があるのに、残便感があり、すっきりしない。
以外にも、便秘の反対にあるのが下痢と思われがちですが、どちらも同じで、便通異常で表裏一体の関係にあります。
便通異常の人の中には、同じ原因から便秘と下痢を繰り返している人もいます。
さらに詳しく調べてみると、
便秘は、大きく分けると急性便秘と慢性便秘に分けられます。
●急性便秘(一過性単純性便秘・症候性便秘)
一過性単純性便秘の原因は、食事や生活の変化などをきっかけに起きるので、便秘の原因を除くことができれば、改善するそうです。
また、症候性便秘は、病気が原因で起きます。急性のものでは、腸捻転や腸閉塞、大腸ポリープなど、腸内の便の通過を妨げる病気があるときに起こる場合があります
●慢性便秘(胃腸の病気)
便通の間隔が3日以上あったり、毎日排便があっても便が硬く、少ししか出ない場合の便秘のこと。このような慢性便秘の状態が長期間続くと、胃がん、大腸がんや痔など、様々な病気を引き起こす可能性が高まります。
1)結腸性便秘(弛緩性便秘)
結腸の緊張がゆるんで、ぜんどう運動が弱く、便を十分に押し出せないこと。
2)直腸性便秘
直腸・結腸反射が鈍くなって、便意を感じにくくなるために起きます。
3)けいれん性便秘
主に精神的ストレス等であり、そのことが原因で腸の蠕動運動が強くなりすぎて起きます。
便秘は、このようなタイプに分けられますが、どうしても気になる方は、病院で医師の診察を受けることえお薦めします。
■便秘のその他の原因
他にも。?年齢や環境の変化による腸内細菌バランスの悪化
?ストレス
?我慢のしすぎ
?妊娠による便秘
と考えられるそうです。
次回は、冷え性との関連について話したいと思います
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