台湾で初めてのしゃぶしゃぶは、もちろん、日本式ではなく台湾式。
「乾杯グループ」の新業種であり、初の鍋物専門店です。
この乾杯グループは、台湾で焼き肉と言ったら、一番に名前が上がるほど有名。
こちらのしゃぶしゃぶ店「黒毛屋」は、オープン当初からコスパが高く、
台湾人にはもちろん日本人にもなかなか評判でして、やっとの訪問でした。

台湾では、お鍋は一人ずつが一般的。
さらには、カウンターで食べるというのも多いです。
一人で来店、一人鍋という光景も珍しくありません。
こちら、黒毛屋でも、一人ずつお鍋が用意されています。
メニューは鍋のコースになっていて、私は特選豪州産和牛のしゃぶしゃぶをセレクト。
他には、すき焼き、豚しゃぶ、水炊きがあります。

まずは、大豆セット。
揚げ湯葉、生湯葉、そしてモッツァレラチーズがあります。
チーズもしゃぶしゃぶしていただきます。

続いて湯豆腐は、スタッフの方が、良いタイミングですくい、
オリジナルソースをかけてくださいます。
少し甘いとろみあんです。

その後は、お野菜。
大根は、スタッフが直接すり下ろします。

お野菜と同時進行で、牛タンのつくね。

お待ちかねのお肉。

綺麗にサシの入った牛肉。大きめのカット6枚です。
別料金になりますが、お肉は追加できます。

オーダーが入る度に、専用スライサーでカットしています。
カウンターの目の前でみることができました。

〆は、麺か雑炊かどちらか。

こちらの乾杯グループは、台湾の一風堂を経営しています。
ですから、こちらの麺も一風堂の・・・?
と、友人曰く、そういうお話だったのですが、
私が訪問したときは、違ったようです。残念。

最後はデザート。
店内は満席でしたので、撮影は控えましたが、
雰囲気もなかなかで、意外にもワイン飲まれていらっしゃる方も多かったです。
自分専用のお鍋ですから、
・自分のペースでいただける。
・他の方と一緒の鍋を共有しなくてもよい
・自分の好きな鍋を自由に選べる
というメリット大有り。
二人で訪問しても、私はしゃぶしゃぶ、彼女はすき焼き、
なんてことも可能ですから、嬉しいのです。
コスパも高く、サービスも良く、また伺いたいです。