今日からは、友人メリーナの自宅に滞在します。
ドイツに移動をしたからというのもありますが、
やっぱり地元の、それも信頼のおける友人に会えたことで、
一気に緊張の糸がほぐれた感じ。

さて、昨日は、
ミュンヘンのマンダリンオリエンタルホテルを訪問。

ミュンヘンの主な観光場所に歩いていける便利な場所のようですが、
狭い路地にあり、とてもこじんまりとしたホテルでした。

スパは、マンダリンスパではなく、
別のエステサロンが入っています。
Amour Fou Spa
ホテルの中からの入り口は、こんなに小さい!
洞窟のようです。

道路に面した入り口もあります。

スパではなく、エステ・ヘア・メイクアップがあるビューティーサロンです。
ホテルのプールや、サウナ等とは、全く別になっていて、
エステを受けてもそちらには入ることはできないようでしたので、
当初乗り気はしなかったのですが・・・
スタッフの方が愛想よく、とても熱心に説明してくださったので、
施術を受けてみることにしました。

奥に2室だけトリートメント室があり、そこでエステを受けることができます。
デパートのコスメ併設のサロンのような感じです。

ハチミツたっぷりのウエルカムティー。

お部屋は、6畳くらいでしょうか。
シャワーもありました。

1番おすすめという、La Prairieのハーブボールを使用したトリートメントを受けました。

フェイシャルは、たくさんのコースがあり、
ブランド別に分かれています。
La Prairie、St. Barth、Dr. Dennis Gross Skincareなど、
約15種類くらいあったと思います。
そのブランドによってフェイシャルの技術も変わってくるそう。

施術は、お上手でした。
ハーブボールを使用した場合、
流れるようなトリートメントをするのはどうしても難しいのですが、
手とハーブボールのコンビネーションが、リズムよく
うまく重なり合っていました。
施術後は、かなりぽかぽか、冷えていた手先も温まっていました。
とても満足したのですが、45分の施術で1時間の料金計算となっていました。
通常、ホテルスパでは、掲載されている時間ぴったりしてくださるので、
ちょっとこれは説明不足かな、と思います。
(ちなみに、コースは30分、45分、60分コースがありました。)
施術はお上手でしたが、
プールやサウナ、リラクゼーションルーム等は利用できず、
ただ施術のみとなるので、これは、
他の国のマンダリンスパと比べると劣ってしまうと思います。
ヨーロッパのマンダリンオリエンタルスパは、
→ ロンドン ゴットハンドに出会ったマンダリンスパ。
→ バルセロナ 最新の設備 最もスタイリッシュなマンダリンスパ
→ パリ ホワイトローズが散りばめられたエレガントなマンダリンスパ
→ プラハ 東欧初、修道院の面影残るマンダリンスパ
を訪問しましたが、ロンドンのスパが一番素晴らしかったです。
私が出会った最高のセラピストベスト3に入ります。
お値段的には、ヨーロッパはほとんど同じくらいで大差はなかったと思います。
ですから、ミュンヘンのマンダリン内エステは、コスパはよろしくないです。
とちょっと辛口評価です。