今日は、引き続き、フランス旅行記に戻ります。
ノルマンディー地方の海岸リゾート、カブール滞在記の続きです。
(前回の記事はこちらをどうぞ)
新しくオープンしたスパセンター
「タラジュール・カブール(Thalazur Cabourg)」を訪問しました。

ホテル「レ・バン・ド・カブール(Les Bains de Cabourg)」が併設されている
滞在型スパです。

オープンしてまだ一ヶ月、日本人初めてのゲストとなりました。

ホテルの入り口からみた風景。
とにかく駐車場が広い!

スタイリッシュなロビー。

客室からダイレクトにスパへも行けますが、
ホテル宿泊者以外の利用者はこの階段でスパへ。
もちろん、バスローブのままで移動OKです。

地下一階がスパセンター。
レセプションで専門スタッフの方によるカウンセリングを受けます。

目的や体の状態に合わせたタラソテラピーのオリジナルプログラム。
予約の時間に指定された場所へ行き、トリートメントを受けます。

空き時間は、アクアトニックプールで泳いだり、水中ストレッチの教室に参加したり。

このような、A~Cの棟があり、さらにその中に8つくらいのお部屋があります。
ここで様々な種類のタラソテラピーを体験します。

まず、一番はじめに受けたものは、
シャワーを当てながら行うウォータートリートメントです。
もう最高

今までの施術で一番気持ちよかった!!!!!

続いて、七色に光るカラーセラピーを楽しみながらの
ジェットシャワーのよるハイドロセラピー。

バスソルトも好きなものを選べました。

その後は、タラソテラピーの定番の定番、
暖めた海藻のペーストを体に直接塗るアルゴセラピー。
体に塗っていただいた後、ラップに包まり、温かいベットの上で20分休みます。

最後のこちらの機械ははじめまして、でした。
ベットはふかふかのウォーターベット。
ベットに横たわり、スイッチが入ると、
下の水がグルングルン動き、マッサージをしてくれます。
ちょうどよくツボにあたって、おまけに、それが温かくて柔らかいので、
あっという間に熟睡してしまいました。
母親の胎内にいるような感覚なのでしょうね。

終わってからもプールに行ったり、ハマムに行ったり・・・
一日中スパにいました。
フランスでは年間250万人もタラソテラピーの施設を利用するほど、
一般的に認知されているため、こちらの施設もたくさんの方で賑わっていました。
年配のご夫婦、お子様連れの方も多かったです。

施設オリジナルのホームケアセットにキャンドル!
使用感はまた後ほど。

その後は、街探索。
ホテルの目の前の海岸をひたすら歩いてみました。

お子様連れの方が多かったです。
とっても寒かったけれど、なんだかほっこり♡

とにかく、海沿いをずっとずっと歩いていきました。




海岸沿いのおうちが一軒一軒可愛くて♡
「Ciel、週末はここで暮らそう!」と言われる姿を妄想してみました。

どれも似たような造りではあるものの、それぞれのおうちの個性はあって、
一つ一つデザインが違うんですよね。

カジノもあります。

海沿いを離れると、レストランやお土産ショップ等が並んだ、
少し賑やかな通りがありました。

20世紀を代表する作家 マルセル・プルーストがかつて住んでいたホテル
ル・グランホテル・カブール (Le Grand Hôtel Cabourg)

次回はこのホテルに滞在してみたいな。
まだ冬の時期ですから、ひっそりとしていて、華やかさには欠けますが、
その寂しげなところがまた良いと思える場所でした。