先日のバンコク滞在では、
以前から伺ってみたかったザ スコータイホテルの「セラドン」に行ってまいりました。

ホテルは、大通り沿いから少し奥まった場所にあり、
敷地が広い低層な造りで、水と緑で囲まれた静かな空間にありました。

レストラン「セラドン」は、ホテルとは別館になっています。

セラドンは、“Travel and Leisure”誌で「バンコクのベストレストラン」に選ばれる等、
本格的かつ高級なタイ料理としてとても有名で、
名前の通り、お料理に利用されている食器は、セラドン焼き。

店内からの風景。
美しいハスの花が咲く池を見渡すオープンエアテラスで、眺め良し雰囲気良し。

メニュー掲載にiPadが利用されていました。
カテゴリー別にわかれていて、写真を見ながらオーダーできて、とても便利ですね。

タイ料理の前菜で定番のミヤンカム。

ピーナッツ、干し海老、ライム、唐辛子、生姜などを
バイチャップルーという葉に包んでいただきます。
一緒に添えていただくココナッツソースは、ジャムのように甘いです。

トム・カー・ガイ。
ココナッツミルクをベースにしたチキンスープで、酸味、辛味共にありますが、
比較的マイルドで上品なお味でした。

ヤム・ソムオー
グレープフルーツに似たザボンの実を唐辛子等で味付けしたサラダ。
海老は別に添えられていました。酸味と辛さが絶妙。



プッパンポンカリーと、グリーンカレー。
渡り蟹のカレー粉炒めは、元々マイルドなお味のものですが、
もう少し辛ければ、最高でした。
グリーンカレーとともに、ご飯がすすみました。

お食事が終わってからは、場所を移動して、ティータイム。
バンコク在住のお友達がけっこういるので、お食事がご一緒できることが嬉しいです。
バンコクでは、街中で美味しいレストランがありますし、
イタリアン等のレベルも高いので、
こういったレストランに行く機会はあまりありませんでしたが、
こちらは、雰囲気もサービスも良く、おすすめです。
タイ料理初心者でも美味しく召し上がれるのではと思います。