先週ネットから応募しました。
第一希望 0
67サプレザの2015(父.オルフェーヴル)
第一希望 170ルミナスポイントの2015(父.ロードカナロア)
第一希望 105ミクロコスモスの2015(父.キングカメハメハ)
netkeiba.comの「サプレザの2015」の掲示板に、私は次のような文章を投稿しました。

「社台で200万円。
高いという声が多く、思うほど人気しないだろうが、
この馬が凱旋門賞を勝ってしまえば、なるほど、と思う血統。
200万円ドブに捨てるつもりで夢を買う酔狂な人は少なからずいるだろう。
ブラッドスポーツの競馬は、そういう一部のマッドな人たちによって支えられている。
私?
狂おうかどうしようか、思案中。」

社台ツアー2016に行かれた人のブログを読むと、
サプレザの2015は2人引きで気性が悪い、とのこと。
同じくツアーに行かれたネット競馬ともだちも、
この馬は煩さくて、最も端で展示されているとの情報を教えてもらいました。
冷静に考えると、気性難の馬はリスクが大きく、避けるべきだ。
自分がなぜ
サプレザの2015にこだわるのか。
理由はいくつかあげられる。
もちろん、母サプレザのマイル実績、特に日本の府中の馬場に適性を示したこと。
父オルフェーヴルはまがりなりにも3冠馬。あの圧倒的なパフォーマンスはまだ記憶に強く焼き付いている。
父が果たせなかった凱旋賞の夢を子どものこの馬で叶えたい。
同じ池江厩舎に託したい。
そんな甘いドラマを期待している青臭い自分がいることも確かだ。
そして、姉のルーズベルトゲームに出資しているので、この血統の先物買いをたくらむ魂胆も透けて見える。
さらに、カタログとDVDから判断した馬体の良さ。
何といっても、バランスがいい。トモの盛り上がりも申し分ない。
肩回りの筋肉もいいものがある。
最後のダメ押しで決め手となる馬体の柔らかさ。
自分の相馬眼にこだわりたい。
自身の直感を信じたい。
そういう意地もある。
けれど、やはり気性。
それと、近年の社台ファームの成績下降。総獲得賞金でノーザンファームにダブルスコア-をつけられている。
近年の活躍馬、G1馬も少ない。
これらの事情を鑑みると、1口200万円はとんでもないギャンブルといっていい。
だから、今日、ネット申し込みで
第一希望を変えようとした。
でも、操作ミスで変えられなかった。
なぜだ?
無意識の自分がこの馬を変えるな、と言っている。

南無三!
こうなったら、変えずにこのままいってやる。
オルフェーヴルが狂気をはらんだ馬であるならば、その子に賭ける私も狂っている。
狂気のまま突っ走って、どこまで行くかその先を確かめてやる。
たとえそこが断崖絶壁であろうとも。
地獄の光景をしっかりこの眼で見届けてやる。