天然植物から採った
精油だけをブレンドして
オリジナルの香りを創っています。
アロマセラピストであり
植物調香師のAkikoです
精油だけをブレンドして
オリジナルの香りを創っています。
アロマセラピストであり
植物調香師のAkikoです
【和の香り - 如月 】
今日は立春でしたね。
雪が残りまだまだ寒い季節ですが、もうそろそろ梅が咲くころ。
いち早く春の訪れを知らせてくれます。
別名「春告草」と呼ばれる梅は中国からもたらされ、宮中や貴族のお屋敷に植えられて平安時代初期までは花といえば梅を表していたそう。
梅の花言葉は「高貴」「忠実」
可憐な花もその香りも高貴な雰囲気が漂い、
寒さや、はやり病に疲れた私たちの心に明るさを添えてくれます。
今月選んだいせ辰さんの江戸千代紙の図案は
「光琳梅」
厳しい寒さの中でも力強く花を咲かせる梅の花を銀色の太い線で縁取り、桃ほど濃くなく桜ほど薄くもない、情緒ある温かいピンクで色付け。
なんて大胆で粋な組み合わせ!
先日和雑貨屋さんで、日本画の顔料である胡粉を配合した胡粉ネイルに「光琳梅」のお色があるのを見つけました。
優しくお肌に馴染みながらも気分を上げてくれるようなお色目でしたよ。
ということで如月の香りは
寒さ残る空気感と
やわらかな光の中
春の息吹を感じて
ゆっくり呼吸をする
イメージの香りにしました。
ふんわりとしたフラワリーな香りが心とからだに優しいです。
かぼす (大分県)
伊予柑 (愛媛県)
薄荷 (北海道)
匂辛夷 (福島県)
芳樟 (鹿児島県)
檜 (福島県)
etc.