アロマリラックス&リフレインセラピストカレッジ山口校です
先日、ある小学校のキャリア教育の一環として、私の仕事やアロマテラピーについて
4年～6年生を対象にお話しさせていただきました。
この日は、私以外にも警察官や看護師、美容師・・・様々な職種の方が講師でした。
嬉しいことは、毎年お声を掛けて下さることもそうですが、
１つの仕事として、受け入れて頂いていることがとても嬉しく思います。
これからの社会の中にいかに必要で、求められていく仕事であるかを
アロマテラピー講師を務めている者が子供たちに知ってもらう・・・
アロマテラピー業界を背負って小学校へ行きました。
というと、ちょっと大げさですですね
「あの時の一言に心が震えた。」ということがありますので、
私がこの仕事をしていてもっとも学び、大切にしている言葉を児童たちに伝えました。
それは、「ありがとう」という感謝の言葉です。
この話を異業種の講師をされている方にお話ししたところ
「アロマテラピーの話に関係ない。」と言われました。
？？？
人に何かを教えていらっしゃる講師の立場でも自分軸の違いを感じました。
目に見えない芳香成分で心を動かされるアロマテラピー。
感謝の言葉という目に見えない言霊で人は嬉しくなったり、自信になったり・・・と
心が動かされます。
感謝の言葉で攻撃性をなくすこともあるでしょう。
コミュニケーションの上で大切な言葉「ありがとう。」
キャリア教育とは、社会性を身につける目的もあると思うので、
アロマテラピー講師として、人として伝えたい言葉でした。
そして、後日、小学校から届いた郵便物。
封筒の中には、児童たちからの感想文でした。
A4サイズの用紙に、ぎっしり書かれています。
中には裏面にもぎっしりと書いてくれた児童もいました。
どの手紙にも、私の身体を労わり、来校したことに感謝の言葉が書かれていました。
ありがとう
キャリア教育の日に1冊の絵本を読んでいました。
それは、花の香りを嗅いで悪い心が良い心に動かされたというアロマテラピーの要素を
含んでいるスウェーデンの作家の絵本です。
「花の香りをかいだとたん・・・」という文章を読んだときに、アシスタントの生徒さんが
後ろから花精油で作ったスプレーを噴霧しました。
そのことを感想文に取り上げている児童が複数いました。
その中でもクスッと笑ってしまったコメントが「４Dのようでした。」
なるほど～
今どきの感想でした
一番多く寄せられた感想は、なぜ植物が芳香成分を生み出しているのか？ということを
感じ取ったコメントでした。
アロマテラピーを知る上で、一番知ってほしいことでした。
良かったです。思いが届いて
「アロマセラピストになりたい。」
「来年もアロマテラピーに参加したい。」
「アロマテラピーをもっと知りたい。」
「いろんな香りを嗅ぎたい。」
たくさんの感想をありがとうございました。
10年後20年後の先、医療現場に心のケアで「アロマセラピス」トが勤務する時代が
くるかもしれません。
だから、いまアロマテラピーを伝えている者がベテランになっても、会社社長になっても
カリスマになっても、未来に定着させるための現場での種まきが必要です。
人に喜んで頂ける仕事が「働く」の本質です。
きっと、アロマセラピストの仕事は遣り甲斐もあり、毎日の充実感もあるでしょう。
児童の未来に、私が今できることをお手伝いしていきたいと思います。
キャリア教育でお声をおかけ頂きまして、感謝申し上げます。
ありがとうございました
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