昨年の4月に仕込んだお味噌が完成しました。
今回の出来上がり量は約10kg。
過去一美味しいお味噌が出来上がってウキウキしています♪
今回のお味噌作りに使ったお豆は、青大豆のさとういらず。
砂糖がいらないほど甘くて味が濃いと言われる品種です。
お味噌の材料を購入させて頂いた蔵楽★さんで、甘めのお味噌が良いかな〜と伝えたら、「さとういらずがあるよ^^」とお勧め頂いて初チャレンジしたお豆でした。
初めての豆だったので出来上がるまではどんな味に仕上がるのかちょっとドキドキでしたが、旨みが素晴らしく、とてつもなく美味しい味噌になりました^^
本物のお味噌は発酵の香りも素晴らしいですよね。
味噌樽の蓋を開けた時にふわっと香ってくる熟成された味噌の香りが本当に良い香りで、香りからも幸せ気分を頂きました。
これまで味噌作りは松おかさんのところで大豆を煮て頂いたものを、豆ミンサーという豆を潰す機械をお借りして大量に仕込んでいました。
今回は豆を煮るところから自分で作業し、全ての工程を初めて1人で作ったので、ちょっとドキドキでしたね。
なんせ、煮た大豆の量が多くて、煮上がった豆の潰し方が最後の方はちょっと適当になっていたからです。笑
味噌作りで1番手間がかかるのが豆を潰す作業。
でも、無事に美味しく出来上がっていました。
こちらは使いやすいよう容器に小分けした、全体の出来上がり量のほんの一部。
たくさんのお味噌が出来たので、残りは大きい保存容器に入れました。
こちらが昨年の春に仕込んだ際の、重石を乗せる前のお味噌です。
仕込み後、蔵楽さんにお買い物に行く度に「お味噌はどう?」と気にかけてくださり、お味噌作りのプロに熟成課程の疑問をお伺いすることができてありがたかったです^^
(買えるお味噌の中で蔵楽さんのお味噌が1番好き♡本当に美味しいです!)
今回作ったお味噌の材料です。
さとういらず 2.5kg
麹 3kg
塩 1kg
手作業での豆潰しが思いのほか大変だったので、次回はもう少し少なめの量で作る予定です。
それにしても、自分で作ったお味噌はどうしてこんなにも美味しいのでしょう?
発酵過程の香りにも癒されるし、長く待つ分、完成した時の喜びもひとしお。
手前味噌を使って作るお味噌汁が絶品すぎて、毎日のお味噌汁づくりが今まで以上に楽しみになりました♪
さとういらずのお味噌を使った焼きおにぎり&さつまいもと玉ねぎのお味噌汁ランチ。味噌焼きおにぎりは常備している甘酒と味噌と醤油を溶いて。
計量なしで作れる甘酒レシピ
◯本物の味噌の選び方
「味噌は医者いらず」という言い伝えもある通り、お味噌は栄養価が高く、身体に良いものです。
コレステロールの抑制やがんリスクの低下、抗酸化作用、美肌効果など、たくさんの嬉しい効果があります。
味噌はメラニンの合成を抑制するので、シミも防いでくれるんですよね♪
ですが、今や市販のお味噌の多くに、短期間で発酵させるための醸造アルコールが添加されていたり、麹菌や酵母菌の活動を止め、味噌の健康効果が得られなくなる酒精が入っていたり、アミノ酸や保存料が入っています。
味付けのために添加物が入っただし入りタイプなども避けたいですね。
本物のお味噌は、原材料が「大豆、麹(米・麦)、塩」とシンプルです。
私は大豆も国産で有機栽培のものを選びます。
身体を大切に思うなら、昔ながらの天然醸造した本物のお味噌を選びたいですね^^
味噌パウンドケーキ。甘じょっぱい味噌のお菓子が大好きです。