待ちに待った石けんが、我が家にやってきました!!
西アフリカベナン共和国という、
小さな国の田舎の村の女性たちが作った
「カカオバター石けん」
きっかけは、ブログでつながったドイツ在住の
オーガニックビジネスコンサルをされているレムケなつこさんよりこの石けんのことをご紹介いただき、そこから様々な方の仲介を経て、我が家にやってきたのです。。。
わくわくしながら、包みをあけると、そこには、石けんとしては見慣れない
茶色い物体が。。。
学校から帰宅した、娘が洗面所でこれを見た瞬間、
「なんでこんなところに、じゃがいもなんか置いてるん?」と、
素で聞いてきた時には、「うん、確かに・・・」と思わず納得したぐらい、
見た目はじゃがいもそっくりです(笑)
だがしかし、いざ使ってみると、
ねっとりとした天然の保湿成分であるグリセリンが、肌にまとわりつくような感じといい、
それを泡立てた時にわかる質のいいきめ細かな泡といい、
その泡で洗ったあとのお肌のすべすべ感や、確かな洗浄力は、
久々に感動もんでした
乾燥肌の子どもたちのお肌の調子も良くなってきています
私が石けんにこだわるのは、10年以上、自分で石けんを作り続けてきたからこそです☆
今では、どんな植物油をどれぐらい配合したら、どんな石けんに仕上がるかは、だいたい想像はつきます。
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しかし、今回の石けんに関しては、使用感もさることながら、その作られた工程が何よりも貴重で感動もんだったんです。
何よりもすごいと思ったところは、一般的に石けんを手作りする時には、必ず苛性ソーダという劇薬指定の強アルカリ性物質を入れ、植物油と化学反応をさせるわけですが、ベナン産石けんは、
苛性ソーダを使わず、天然の灰汁を利用し、けん化させる製法で作られた、
正真正銘の天然100%オーガニック石けんだということです。
原料も全てオーガニック!
だからこそ、苛性ソーダで作った石けんでは出来ないような、粘りの強い天然保湿成分グリセリンが作られるのかもしれません。
遠い見知らぬ国ベナン共和国で、毎日村の女性たちが、大きな釜で石けんを作りながら暮らしていることを想像しながら使うと、感慨もひとしお★
ロマンすら感じます。
この石けんは、まだ日本では販売されていないので、ベナンにお住まいのキョウコさんと言う方から、間接的に渡ってきたものです。
いつか、この石けんが日本にも輸入される日を願っています★
※この石けん作りに関するキョウコさんブログより
ご興味のある方は、是非読んでみてください!
村の石けん作りに関する詳しいレポートが書いてあって、
本当に感動もんです★
①http://blog.goo.ne.jp/pietlao/e/84e833ccee936c5d8ec096dc34818675
②http://blog.goo.ne.jp/pietlao/e/96598c38427ce671bb838758b0fd8c59
③http://blog.goo.ne.jp/pietlao/e/cbfab42590acc92385a5363533481257
※この石けんをご紹介していただいたレムケなつこさんのブログより
http://ameblo.jp/organiclifeingermany/entry-12213463300.html
なつこさん、ありがとうございました
大切に使わせていただきます。。。