俳優のライアン・レイノルズさんが

ご自身の不安障害のことをSNSで公表した。

という記事がありました。

病気を公にすることにしたきっかけは、

二人のお子さんからの影響とのことで、

こう書いてありました。

「親としての私の仕事の一部は、

子どもたちの行動の模範となることであり、

悲しい気持ちになることや、

不安や怒りを感じることの

模範となることだと思う」

このように親が率先して、

人は悲しくなるときもあること、

不安や怒りという感情を持つときもあること。
 
それは大人と呼ばれる人たちでもなることで、

おかしなことでもないし、

隠すことでもないんだよ。と、

在り方で伝えるというのは

子どもにとってもとても安心で

ポジティブなメッセージではないでしょうか。

そしてインタビューはこう続いています。

「悲しみや不安、怒りを感じるのが

どういうことなのか」 

「これらすべての感情を、

自由に表せる空間があるということを、

子どもたちには知ってほしい」 

「私は、メンタルヘルスについて

話すことが重要だと思う」

「そして、一人ひとりがそれを話すことで、

他の人々を自由にすることができる」

こんな風に悲しみや不安、怒りと付き合えるって

なんて健康的な感情リテラシー!

大大賛成です!

大人たるもの。
男(女)、親はこうあるべき。 

あなたなら今

自分の持っている枠から自由になったら

どんな過ごし方になると思いますか。


自分の痛みやつらさを隠すことなく、

大きくすることなく。ただ

「今こういう状態にあるんだ」と

その場に置くこと。

それを見て、

自分もだ。一人じゃないんだ。

と安心する人がいたり、

恥ずかしいことじゃないんだと

励まされる人もいるでしょう。

つらい気持ちを一人で抱え続けることは

とても苦しいです。

こうして心の痛みも体の痛みと同じくらい

オープンに話せる世界ってなんて楽!

心の風通しが良いってそれだけで

過ごしやすさもずいぶん違いますよね。

心の痛みもトラウマも、実は

誰もが持っているもので。

それは特別なことでも隠すことでも

恥じるものなく、

気づいたら手当てします。

体の傷や病気と同じく癒す対象です。

こうしてこれからもっと誰もが

生きやすい世界へと変わっていく、

そんな始まりにいる気がします。

◯お知らせ◯

7月31日に性トラウマについての

基礎講座を開催します。

講師はセクシャルトラウマに詳しい

公認心理師の熊谷珠美さん(左)です。

クラスでは自分の体験をオープンにするのではなく、

皆で学び、考えることで

性トラウマの正しい理解を深めていきます。

『性について語ることは

生について語ること』

ー性トラウマの基礎講座ー

~セクシャルトラウマ・インフォームドケア~
日時:7月31日(土)13〜15時
場所:zoom
料金:4000円(録画はありません)


⁡▶お申込みはこちらからお願いいたします。


▷12日(月)14時〜珠美さんと

15分のインスタライブもします!
インスタグラムよりご覧いただけます。

(後日アーカイブでお知らせしますね)

 

-7・8月のお知らせ-

『性について語ることは生について語ること』
ー女性の病気と言えないストレス(仮)ー
8月21日(土)13~15時
zoom 4000円
ゲスト講師 湧谷桐子先生
産婦人科医・クロトンルーム ぼぼちち主宰 
 
▶お申込みはこちらからお願いいたします。
 

最新のクラススケジュールはAROHAM HPをご覧ください。

 

〇毎月第1月曜  HCタイム(無料)/zoom 

10時から30分 お申込み不要 

※URLは前日にHPでお知らせしています

 

☑無料ダウンロード

「コミュニケーションシート」PDFお申込みはこちらからお願いいたします。

 

身体オタク小笠原和葉さんとこころオタクkeeのクロストーク 

 

 

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