・試験には受かったけど(資格は取ったけど)結局使えるようになった気がしない。
・習ったとおりの精油(アロマ)しか選べない。
・成分や作用のことが、お客様に自信を持って説明できない。
・子どもにも使いたいからきちんと知りたい。
・仕事として提供するからきちんと知っておきたい。
・なんとなく…は嫌!!
そんな風に思っていませんか?
資格を取ったら仕事が増えると思っていたけど、実際は、、、オリジナリティが無く、競合に埋もれているかも!?
そんなアロマの先生に、
自分の軸や価値観を明確にして、
いろんな選択肢、選び方を知ってもらい、
効果や効能のさまざまや、選び方の本質を学んでいただき、
本質、選択肢、価値観を受け入れる、私の「好き」に気づいてもらう。
そうすることで、
その時、その人に会ったアロマの選び方が分かる
機能面から説明ができる
感情と理論が融合した感じ。
腹落ちする
そんなアロマ選びをお教えしています。
私は私でいいし、あなたはあなたでいい
人に合わせた人生を送る必要なんてない。
私がアロマを通じて教えていることは、「あなたはどれが好き?」という自分の価値観。それと同じように、相手の価値観を受け入れてあげることの大切さです。
実は、医療の現場で働いていたころの私は「こうするべき」「なんでこうならないの?」1か0か、白黒はっきりつけたがりの性格でした。
別に怒っているつもりもないのに、「なんでそんなに怒っているの?」と言われたことは数知れず。。。
学生の頃は、化学や物理にも全く興味がなかったのですが、「なんとなく」で習いだしたアロマの効果や人間の心や体への機能の仕方、メカニズムがとっても面白くってのめりこみ、深く学ぶにつれて、いろんな考えや、生き方を受け入れるようになりました。
アロマがとてもたくさんの草や木、お花からできているように、
人のライフスタイルやその人が送ってきた人生も様々です。
リラックスに良いものを、ストレスに効くものを、などとひとくくりに言われがちなアロマの効能も、本来は、「その人にとって」合うかどうかがとっても大事なんです。
効果や効能のさまざまや、選び方の本質を学んでいただき、
日々のライフスタイルを心地よく送っていただくためのアロマの本質的な活用法についてお伝えしています。
私がアロマの道に進んだのは、実は「なんとなく」がきっかけ。
専門学校を卒業した私は、大学病院に総合職として勤務することになりました。
パソコンやシステムの性能は時代と共に進化し、また何年も仕事をしていると勘所も分かり、どんどん仕事の効率が上がるように。
そんな私が行きついた先、それは・・・
「暇だ・・・」
ということ。
「私の仕事が必要になるときって、もしかしたら1か月のうち1週間ぐらいしかないんじゃないの?」
そんなことを考えだすようになったのが30歳にもうすぐなろうかという頃です。
「私、このままでいいんだろうか・・・」
病院という社会で総合職という役回りはヒエラルキーが一番低く、ずっと専門職へのあこがれを持っていた私。
「でも、今更ドクターにも看護師にもなれないし、、、」
不運にも当時付き合っていた彼と別れ、時間が有り余っていた私。
「料理?お花?普通の女の子が好きなものには興味がないし、」
なにか実用を兼ねる習い事を。。。と思って出会ったのがアロマでした。
それも「香りに癒されて・・・」とかではなく(!)、大学病院の教授が、患者さんのケアの一環として試験的にアロマを取り入れていたのを目にしたことがきっかけだったのです。
「アロマって病院でも使えるんだ・・・!」
「いい香りがするだけじゃないんだ・・・」
病院のことも知ってるし、アロマを勉強したら、仕事にも役立つかも!?
私のアロマとの出会いはそんなふとしたことがきっかけだったんです。
Aという成分が体のBに効くから、Cという風に良くなる。
アロマの薬理的な部分を知るたびに「スゴイ!」と感動していた私。
今の協会のカリキュラムを学び、ドクターと話せるようにカラダのことも学ぶように。
どんどんのめりこんでいきました。
ですがアロマは個体差、個人との相性が激しく、西洋医学のように「この症状にはこのパターンで。」というものが通用しないことも非常に多かったのです。
「なんで!?」「どうして!?」
心の影響が大きいと、薬理だけを見ていてもだめなのか。
アロマで一時的にリラックスしても、根本的に解決しないとだめなのか。
そうして、人の行動パターンや、人間関係、アドラー心理学、コーチング、対人コミュニケーションも勉強するようになりました。
効果や効能も様々で、知れば知るほど白黒はっきりしない、アロマの世界。
気が付けば人の体や心のことを深く学ぶようになり、それはずっと「こうしなければなならない」「こうあるべき」と生きてきた自分自身を見つめ直すきっかけになりました。
アロマの先生として独立して11年後、「頑張って売上上げなきゃ!」と祝日以外は休まないような生活を続けているときに私に起きた災難が、脳梗塞でした。
あれ?手がうまく動かない?
(おかしいな・・・)
あれ?ろれつが回らない?
(・・・これは危ない!)
「あ、これ死ぬかもしれない・・・」
そう感じた時、全身にものすごい鳥肌が!!
「死ぬのは怖い・・・!!半身不随・・・???そんなの嫌だ!」
ブワーーーーー!!!!!!っと恐怖に襲われたことを今でも覚えています。
病院へ運ばれたら、即入院。
「明日は必ず来るわけじゃないんだ。今日と同じ明日が続く保証なんてどこにもない・・・!」と痛感した時でした。
こんな大きなトラブルも、アドラー心理学で学んだことや、仲間の存在のおかげで、自分自身に起きた出来事の解釈のしかたを客観視することができ、本来精神的にすごく落ち込むであろう時期を乗り越えることができました。
また、「ただがむしゃらに頑張るのではなく、自分で自分を満たしてあげなければ、周りの人を幸せにすることなんてできない。」と痛感し、生き方を大きく考え直すきっかけにもなりました。
話を遡ると、もともと小さいころは、なんでも思ったことを口に出し、正論を言ってしまう子供時代でした。
思い出すのも本当は嫌なのですが、この思ったことを「口に出してはいけない」と、押さえつけられて育ってきたんです。
その理由は、私の親族でした。
小池家の血のつながりを大事にしないと!
正月は本家に集まって宴会をして!
何かと「本家」「本家」と、しきたりにうるさかった私の親族。
母は嫁いできた立場だったので、余計に気を使っていたと思います。
私はいつも「いい子にしてなさい」「ちゃんとしてなさい!」としつけられていました。
「子供を見ているというより、親戚の顔色を窺って私と接しているな」
子供心にもそう感じていました。
今でこそ母親の気持ちも分かりますが、当時は押さえつけられて、押さえつけられて、押さえつけられて・・・そんな風に感じていた幼少期でした。
きっと、「なんでそうなっているの?」「どうして?」と、当たり前のような物事にも「?」という視点を持つようになったのは、こうした経験が大きいのではないかと思います。
本当は思い出したくないこうした過去も、人の心理を深く学ぶことで、正面から向き合い、こうした感情ともうまく付き合えるようになりました。
アロマを入口に学び出した、体への効能、機能の仕組みや、併せて学んだ心理学やメンタルのこと「なんで?」「本当はどうなの?」という、いつも私の中で生まれるこの問いかけは、きっと自分のことをより深く知るために勉強していたんだな。と。あるとき気づいたのです。
知れば知るほど一般論とは異なる考えが見つかるアロマの効能や、九死に一生を得た経験が、「こうあるべき」という私を「こういうこともあってOK」という風に変えてくれました。
多面的な見方を受け入れるようになったおかげで、日々のライフスタイルも随分と軽やかになりました。
もしあなたが、外の世界に何か決まった答えを探しているのだとしたら・・・
その答えが得られたら本当に満足できるのでしょうか?
私は、「答えはあなたの中にしかない」と思います。
選択肢は無限にある中で、「私はこれがいい!」と言える人。
もちろん、その分他人の価値観も認められる人。
そんな人を増やしていきたいという思いでこのお仕事をしています。
嫌なものは嫌でOK
全員と仲良くしなくてもOK
そもそも、人に優劣なんてありません。
たくさん勉強してきたおかげで、引き出しや組み合わせは私がなんでもお教えできます。
ですが、あなたや、あなたのお客様にぴったりの香りは、その人の中にしかありません。
それも、一発で当てる必要だってありません。
何でも型に押し込めるのではなく
今のあなたが「いい」と感じるものを
お客様が「好き」と感じるものを
そうしたものを一緒に選べるようなお手伝いをしていくのが私のお仕事です。