こんにちは
アルムトリ歯科公式ブログです😊
ラミネート治療で
「理想と違う」という後悔を避けたい方は
「テイラー・ヴィニアー」の
プロセスにご注目ください！
一般的なラミネート治療における試適の限界
試適（しでき）の定義:
・ラミネートが製作された後、
患者の歯の上に一時的に装着し、
希望する形状や色が
適切に出ているかを確認する過程である。
一般治療での問題点:
・通常、ラミネートは
完全に横になった状態で装着され、
患者が起き上がって確認することができない。
・起き上がるとラミネートが外れてしまうため、
テストが不可能である
・装着後に確認すると、
横になっていた時と見た目が異なり、
不満足につながるケースが少なくない。
テイラー・ヴィニアーにおける試適プロセスの優位性
試着とシミュレーション:
・「テイラー・ヴィニアー」では、
仮のラミネートを製作し、
動かないように歯にしっかりと仮接着する。
事前確認の実施:
・患者は実際に笑ったり、話したり
知人に意見を聞いたりするなど、
様々な状況で形状を直接試着して確認できる。
満足度の向上:
・この精密な事前チェックと
比較分析が可能になるため、
満足度の高いラミネート治療の
結果が得られる
抽象的な説明と具体的なカウンセリングの比較
他院での相談経験:
・治療を受ける患者の中には、
有名な病院でラミネートの相談を受けた後、
具体的な説明が不足していると感じて
当院に戻ってくるケースが存在する。
他院での対応:
・相談に行った際、
医師は「無条件にきれいに仕上がる」
「結果は必ず満足できる」といった
無条件の自信のみを表明し、
具体的な形状の決定方法など
ディテールに関する説明が不足
していたとのことである。
患者の懸念:
・このようなディテールな説明の不足により、
患者は安心して治療を任せることに
不安を感じ、当院で改めて
相談・治療を進めた事例があった。
具体的な症例を通じた形状決定プロセス
症例の初期状態と要望
・患者の不満点:
この患者は、歯の色などに不満があったが、
特に笑った時に歯が小さく見える点に
不満を抱いていた。
・歯の形状分析:
患者の歯は、一般的に美しいとされる
「スカート形」ではなく、
全体的に壺のような形をしており、
その結果として小さく見えていると分析された。
・患者の要望:
患者自身は、
歯を四角い形で隙間なく
詰めて製作してほしいと要望していた。
医師の提案と最終決定✨
・二種類の仮製作:
医師は、患者が希望する
「隙間なく詰めた四角い形」と、
医師が推奨する
「わずかに丸みを帯びた形」の
二種類の仮ヴィニアーを製作し、
比較試着できるようにした。
・比較と決定:
実際に二種類を試着した結果、
患者本人や周囲の反応から、
医師が推奨した
「より丸みを帯びた形」の方が
似合うと判断され、最終決定に至った。
・歯の削除について:
この患者は歯を削ることに
強い抵抗感があったが、
幸い歯が比較的小さかったため、
歯の完全無削除での
ラミネート治療を実施したケースである。
歯の削除と超薄型ラミネートに関する説明
無削除治療と歯のサイズ
・無削除治療の確認:
歯の削除を行わない場合、
初期の形状（超薄型）での
治療が可能であるかという確認に対し、
可能であると回答された。
・無削除治療の影響:
無削除の場合、
歯が大きく見える傾向があるため、
もともと歯が小さい患者に対しては、
多少厚みがあっても問題ない場合がある。
・薄さの限界:
歯を大きく見せてはいけないケースでは、
可能な限り薄く製作することが
望ましいとされ、現在の技術では
0.2mm程度の安全な製作が可能である。
歯の削除量と最終位置の関係
・削除と超薄型の関係:
歯の削除を行うと
超薄型が不可能になるわけではない。
・削除量の決定要因:
歯の最終的な位置を
どこに設定するかによって、
必要な歯の削除量と
ラミネートの厚みが決定される。
例）歯を引っ込めたい場合
（0.5mmの移動が必要）は、
その移動量にラミネートの厚み
（0.2mm）を加えた
合計0.7mm程度の削除が必要となる。
※削除の有無によって超薄型が
可能かどうかが決まるわけではない
アルムトリ歯科では
患者様一人ひとりのご希望に合わせ
丁寧なカウンセリングを行い
最適な治療プランをご提案いたします。
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患者様に安心して
診療・治療を受けることができるよう
治療の全過程において
院長と患者様とのコミュニケーションを行い、
満足できる結果を出せるよう努めています🙇