20240609北部大会 | 有のままに別館

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松戸市の二ツ木ドッジボールのコーチ•審判をしています。
日々の練習や大会時の試合の所感が主な内容となります。

6/9(日)は北部小にて第42回市長旗杯争奪ドッジボール大会(通称北部大会)が開催されました。

準備運営していただいた皆様ありがとうございます。

 

市内16チーム招待で、4チーム4ブロックに分かれて予選を戦い、1位抜け4チームが決勝トーナメント進出となります。

二ツ木は輪番不参加のため、小金南からはひまわり福寿台と清志町の2チームが参加しました。

 

この日はAコートに配属されたため、Aコートの試合をメインに所感を。

 

1.×南花島-〇寿 線審

寿外センのキャリングが復活してしまい、何度も反則を取ることに。

たたたま私が線審する時に寿戦が多いのか、キャリングに厳しい審判と思われているかな。

でも早めに直して欲しい。

4年男子なので、メインの投げ手としてあと9ヶ月。悔いが残らないようにやり切って欲しいです。

 

南花島内野もだいぶ頑張っていました。

 

2.〇アストロズ-×秋山 主審

際どいコースのボールで当たったアストロズの選手にアウトコールしましたが、外に出ずボール保持したままの状況に。急いでタイムを取り試合を止めましたが、止めた後に当たった選手がボールを味方に渡すシーンがありました。

 

審判協議後、改めてアウトを申告し、タイム後に起こった出来事は無しとしてダブルタッチは取らずにアストロズボールで試合再開しました。

一部納得していない選手もいたようなので、試合終了時に何故ダブルタッチを取らなかったのかを説明しました。

 

3.〇清志町-×紙敷新田

前半から悪くない試合展開をしていた清志町でしたが、後半開始序盤に、紙敷新田キャプテンがラインオーバーでアウトとなり、清志町に試合の流れが傾きます。

そのまま乗り切って清志町の勝利。

 

4.×寿-〇和名ヶ谷 線審

和名ヶ谷はこの日8番を外セン固定して、5番が当たって外に出たら先に当てた方を内野復帰させる組み立てでした。

相変わらず和名ヶ谷キャプテンの安定感は素晴らしい。

 

5.〇栄町西ヤング-×清志町 主審

この日の清志町はいいプレーが多かったです。投げ手の3人も試合中の投球のスピードが上がり、気持ちに成長が伴ってきたと思います。

内野も良く捕球して耐えました。

東部大会優勝のヤングに互角に近い展開を見せていたと思います。

 

記憶にあるうちにジャッジで割れた内容があったので記しておきます。

ヤング外センが当てて内野復帰したい時間帯で当てることに成功しますが、そのままボールが自分の方に大きくバウンドして跳ね返ってきました。

 

外センの動きがボールに関与しようとしていたか怪しい所でしたが、バウンドしてきたボールをよけようとしても同様の動きとなり、その後関与することなくサイドサークルへ向かっていったので不問としました。

再びヤングボールとなり外センが内野復帰しようとしたときに、改めて審判協議がありました。

私としての見解を伝え、判断のままとさせていただきました。

 

今思うと、この判断無かったら流れ変わって、清志町の金星もありえたかも。

 

6.×南花島-〇和名ヶ谷 ボール管理

南花島の経験不足が大きいかな。最後3人内野に残って欲しい所でしたが1人当てられて2人に。1つずつの成功体験の積み重ねが大事だと思うので、練習・試合を通じて成長して欲しい。

 

7.×住吉-〇アストロズ 記録

住吉は諸般の事情で4年以下しかいない状況で、風邪で休みの4年生も多かったようで苦しい台所事情でした。
頑張ってはいましたが、要所要所に限界がありました。最後まであきらめない気持ちは見えたので、いいチームだとは思います。
 
8.〇金ケ作-×秋山
昼休憩を挟んで予選最終試合。金ケ作が大勝すると金ケ作予選突破。そうでなければアストロズが通過ということで、アストロズの選手達が外野から試合を見守っていました。
 
予選結果

 
 

 
決勝トーナメント組み合わせ

 
準決勝(Cコート)
9.×虹の街-〇和名ヶ谷
前回の東部大会では虹の街が勝ちましたが、今回は和名ヶ谷が勝利。虹の街キャプテンがケガから復帰していましたが、メインの組み立ては他の投げ手2人が行い、ポイントポイントで投げるようプレー制限をしていたように見えました。
 

3位決定戦

10.×アストロズ-〇虹の街

準決勝の影響か、虹の街キャプテンの表情にいつもの明るさがありません。

前半中盤まで厳しい表情でしたが、仲間たちのプレーで徐々に表情が柔らかくなっていきました。

 

アストロズは途中試合の流れを掴みかけましたが、2度ほど連続してプレーミスをし、あっさりとボールをロストしてしまったシーンがターニングポイントとなり、虹の街の流れとなりました。

 

決勝

11.×栄町西ヤング-〇和名ヶ谷 線審

珍しく自地区以外の市内大会決勝で審判入れてもらえました。娘も記録で参加。

ありがたいことです。

 

前半和名ヶ谷が4点差勝ちで折り返します。

後半徐々にヤングが追いかけ、外野から内野復帰し2点差、内野から当てて1点差まで追い上げた終盤に和名ヶ谷作戦タイム。

 

できる限りオーバータイムを狙った組み立てをするかと思いますが、2度ほど内野から早撃ちし、ヤング内野が耐えることで同点or逆転の可能性がでましたが、時間が無くなりタイムアップ。

 

主審が選手集合させますが、勝ったはずの和名ヶ谷選手達に笑顔が見られません。

主審が結果を伝えると、あれ?勝ったの?と動揺が広がります。

どうやら前半3点差で追いつかれたので、延長戦を行うと勘違いしていたようです。

 

何とか1点差で逃げ切り、和名ヶ谷が勝利しました。

 

結果

 

優勝:和名ヶ谷

準優勝:栄町西ヤング

3位:虹の街

となりました。優勝した和名ヶ谷さんおめでとうございます。事前の宣言通りでした。

 

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大会終了後、いつも通り走って帰宅しましたが体調が芳しくなく。日差しの強さにやられたのか軽度の熱中症になっていたと思われ。娘共々1.5L位は水分補給していたのですが、より一層気を付けたいです。

プレーする選手達も同様だと思いますので、体調管理はお気を付けください。