ブラアラキ~大山悠輔聖地巡礼'25・国土地理院~(下妻・つくば) | 血塗ラレタ日記

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この前の土曜休みはレンタカーでブラアラキ

 

向かった先は

茨城県のつくば方面

 
筑波山の二ツ峰!
 
 
で、車は下妻市方面へ
 
まず到着したのは

「そば処きぬ」さん

 

阪神タイガースの大山悠輔選手のお父さんが営業されているお店

 
4度目の訪問
 
今回、大山選手がFA残留したということで御礼聖地巡礼へ
 

店内の展示物の一つ

 

今季はこれが「祝2025日本シリーズ制覇」になりますように(・∀・>)

 
今回食したのは

鍋焼きうどん

 
冬季限定メニュー(11月~2月末)
 
えび天は苦手なので抜いてもらったw
 
熱々うまうまやった(ノ^^)ノ
 
 
食後、約11km走りつくば市に入り

金村別雷神社

 

所在地:茨城県つくば市上郷

創建:931年

 
群馬県邑楽郡板倉町に鎮座する雷電神社に並ぶ関東三大雷電神社の一社
 
平安後期、この地域を治めていた豊田氏が京の賀茂別雷神社(上賀茂神社)から勧進
 
 
昭和の戦後すぐの頃までは、つくば地域だけでなく関東の広い地域から福島県まで信仰を広げていたそうで
 
今でも県内の他に千葉・埼玉・東京に講(信仰コミュニティ)を持っているそうな
 

社号標

 

一之鳥居

 

参道

 

二之鳥居の前に2本の石柱

 
左には
2本目の新しい社号標
 
右には
これは何だろうか?
 
鎮座1000年記念の様に見えるけど
 
二之鳥居
 

拝殿
 



拝殿は明治初期1879年の再建
 
本殿
 
本殿は覆屋に覆われておる
 
覆屋は江戸後期1831年の改築
 
本殿は江戸中期1714年の建立
 



本殿はこけら葺きで豪華な装飾が施されておった
 
社殿の裏には池の跡の様な聖域があった
 
 
神社を後にし、次の目的へ向かう途中
 
約6.7kmの場所

つくば秀英高等学校
 
大山悠輔選手の母校!
 
たまたま通り掛かったw
 
まぁ、過去に一度訪問済みだけど
 
 
で、神社から約11kmの場所に次の目的地
国土地理院
 
所在地:茨城県つくば市北郷
設置:1869年(1979年移転)
 
主に測量行政・国家地図作成を担う国土交通省所管の機関
 
明治新政府設立後、早々に設置され
 
その後、管轄する部署や設置場所を転々とし
 
1979年、筑波研究学園都市建設に合わせつくば市に移転
 
庁舎
 
ブラタモリ~つくば編~にも登場し、タモさんは庁舎内で地図作成などの現場を見学
 
残念ながら一般人は入館不可
 
 
そんな訳で隣に併設する施設へ
地図と測量の科学館
 
こちらは1996年開館
 
名前の通り地図と測量に関する展示を行う施設
 
地形や地質についても学ぶことができるわよ
 
建物全景と入口
 
この子は館のキャラクター「マッピーくん」
 
 
入ってすぐ目の前に広がるのが
日本列島空中散歩マップ(1/10万・7×25m)
 
赤青の3Dメガネを掛けると立体的に見える言うんで、やってみたけども
 
なんか、逆に見にくかったww
 
いやでも、こうして見ると日本って山ばかりで平地は本当に少ないんだなと実感
 
そして関東平野の広さ!
 
 
上の写真は2階から撮ったもので
 
上に写っているガラス壁の場所には

昨年元日に発生した能登半島地震の解説と
 
輪島市で地盤が4m隆起した実際の高さを感じることができる
 
地震によって引き起こされる地殻変動の凄さを実感・・・
 
 
こちらは伊能忠敬が作成した江戸城を中心とした江戸の街の地図
 
江戸・東京の地図が年代別に並んでおり
明治10年版
 
平成10年版
 
令和元年版
 
東京中心の発展の変わり様が分かるわね
 
 
こちらは3Dプリンタで作られた各都道府県のパズル
 
地域別に分けられており、これが楽しかった(ノ^^)ノ
 
 
小笠原諸島の西之島の溶岩
 
1973年の海底火山の噴火で出現し、今でも活発な火山活動を続ける島
 
 
プレートテクトニクスの解説
 
地球は何枚かの地殻プレートに覆われており、それぞれが動くことで地震が発生するという事
 
プレートテクトニクスの模型
 
ハンドルを回すと隣り合うプレートが沈み込み、それが限界に達するとプレートが元に戻ろうとして巨大地震が起こるという仕組み
 
2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生メカニズムの説明
 
 


これらは様々な測量機器
 
真ん中の三脚のやつは良く見かけるわねw
 
測量の目印として使われる標石たち
 
 
ここからは日本古地図

江戸前期1691年作製
 

江戸後期1840年作製
 
幕末期1867年作製
 
作製者は勝海舟!
 
 
そして、そして

江戸中期1821年作製
 
作製者は伊能忠敬さん!!
 
そんな訳で
伊能忠敬さんが使った測量器具
 
本物かレプリカは不明←
 
伊能忠敬さんについては、地元千葉県香取市佐原の伊能忠敬記念館がオススメ
その時の記事
 
観測器具(レプリカ)
 
 
測量用航空機「くにかぜⅡ」の内部
 
その測量航空機に搭載されるカメラの模型
 
このカメラで地上を撮影し、それを元に地図を作製する訳
 
これもブラタモリに登場!
 
 

地図作製機
 
 
館の外の庭には屋外展示
三角点標石
 
水準点標石
 
明治期の標石
 
球体模型と測量航空機
 
測量用航空機「くにかぜ」(初代)
 

球体模型(1/20万・直径21.5m)
 
この上に立つと、高度約300kmの軌道上にある人工衛星から日本を見下ろしているのと同じように見える、とのこと
 
以上で終了!
 
 
今回の御朱印