数年前になりますが、GA-01と言うポリエーテルアミン100%の燃料添加剤について記事を書きました。
実はこれ、車屋を始める前から個人的に使用していた馴染み深い製品です。私物のロータリーには有難い味方でした。
ブログでは、サクッと燃焼室の掃除なんて書いてますが、一般の人がそうそう手を出せる部分ではありません…
燃焼室の掃除の後は、残った小さなカスを排出する意味で未だにGA-01を使用しています。
なんで長年愛用し、今でもメニューの一部に組み込んでいるのか??
それはまだ使い始めた当初…
10年前くらいでしょうか(笑)
これまた私物のバイクであるGSX-R1000に使用するにあたり、師匠の通勤車であるアドレス(だったかな?)に勝手に添加して実験(生贄)を行っていました。
するとどうでしょう❗️
なんとエンジンが壊れたじゃありませんか❗️
責任を取って(取らされて)泣く泣くオーバーホール作業を開始したのですが、バラしていく過程で原因を発見。
中々の大きさの黒い塊がバルブに挟まっているではありませんか。カーボン噛みと言う状況なのですが、この塊がバルブから脱落したのか、ピストンから剥がれ落ちたのかは定かではありません。ここでGA-01の効果を実感したわけです。同時に、注意点も見つけることができました。
なるほどどうして汚れを取り除く威力は相当なものがあります。
この時は単気筒エンジンなので、カーボン噛みによる圧縮抜けでエンジン不調になりましたが、そのまま走行できていれば挟まったカーボンも消えていくのかもしれません。どうだろう…
ですが、汚れを落とす能力があるからこそ、剥がれた大きな汚れがトラブルを引き起こす可能性(リスク)がある事を目の当たりにしました。
なので、現在は燃焼室の掃除の後❗️にGA-01を使用するようにしているんですねー
もちろん今でも自家用車に使用してます。
この燃料添加剤… はっきり言っておススメです❗️
意外と注文が多いのがハイブリッド車にお乗りの方。
体感は出来なくても、燃費と言う数字に如実に効果が現れるらしいです。※私はハイブリッド車所有してないので…
実はまだ紹介していないケミカルもたくさんあるのですが、単体で使用するとリスクがある(それが添加剤と言う物)のでまたどこかの機会で…