2017-12-26

本当にお金が増える投資信託はこの10本です

テーマ:本のこと

本当にお金が増える投資信託はこの10本です
篠田尚子



■はじめに

2017年時点、投資信託は約6000本ある。
→この中から理解して選ぶことは不可能
→本当に優れた商品が埋れてしまっている
→6000本を理解しているファンドアナリストは国内に10人ほど。

・インデックス型
日経平均株価やNYダウなどの指数に連動するように運用する
機械的な運用で担当者の力量に影響しない。
作業が少ないので手数料も安い傾向。

・アクティブ型
指数を上回ることを目指して運用。
運用担当者が企業分析や調査を行うので力量に影響される。

・年代別のおすすめ商品は本来は存在しない
→いい商品はどの年代にとってもいいもの。ただし、投資する期間によって年代別に取れるリスクは変わる

・人気ランキングはむしろ買ってはいけない商品
→最も問題のある毎月分配型(利益に税金がかかる、原本を削っていることもある)
→値上がりした商品が優れた商品とは限らない。(商品の値動きと運用の良し悪しが一致しているわけではない。)
→値下がりした商品がお買い得も間違い

・新しい商品の二つの問題
1:実績データの不十分さ(3年は判断できない)
2:資金が安定しない(よかったらよかったで売られてしまう)

・「インデックス型」対「アクティブ型」
インデックスの商品に運用で勝っているものはアクティブ型のうちの2割しかない(10年の期間において)
→信託報酬が高くなるので、さらに上回らなといけない
→銘柄の入れ替えなどを頻繁に行うため、売買回数(手数料)が増える
→でも、その2割を探し出すのみ。

・優れた投資信託の六つの条件
1:購入手数料がかからない
2:決算回数が年2回以下(頻繁に行うとコストがかかる)
3:3年以上の運用実績
4:2社以上の金融機関で購入可能
5:同じカテゴリーに属する商品との比較
6:運用手法および運用体制の評価

■条件をクリアした10本

1:DIAM国内株オープン(日本株)
2:I Trust日本株式(日本株)
3:ニッセイ健康応援ファンド(日本株)
4:三井住友 配当フォーカスオープン(日本株)
5:JーStockアクティブオープン(日本株)
6:ラッセルインベストメント外国株式ファンド(海外株)
7:セゾン資産形成の達人ファンド(海外株)
8:エマージング ソブリンオープン(海外債券)
9:投資のソムリエ(海外債券)
10:AMCステートストリートリスクバジェット型バランスオープン(国内外の株式、債券)

・10本のうち5本が国内株式。
→アクティブ商品が得意とする分野。海外株式は国内担当者は運用せずに海外の運用会社を選んで運用。

ーーーーーーー

1:DIAM国内株オープン(日本株)
・大型株だけでなく中小型株も柔軟に組み入れている。
・純資産残高が45億と低い。
・信託報酬は1.7%で高め。
・過去10年でTOPIXを大きく上回っており優秀と言える。

2:I Trust日本株式(日本株)
・業界トップシェアの大手に投資する商品。
・信託報酬が0.96%で低め。
・複数のベビーファンドの資金をまとめてマザーファンドに投資している(ファミリーファンド方式)。これにより手数料が安くなる。
・2016年販売開始

3:ニッセイ健康応援ファンド(日本株)
・健康に関わる企業に投資するテーマ型。(ITなど通常、テーマ型は一過性のものが多いがヘルスケアは将来性がある)
・10年間の実績はTOPIXを大きく上回っている

4:三井住友 配当フォーカスオープン(日本株)
・株の配当金に注目した商品。
・純資産総額が28億と低水準だが安定している
・信託報酬は0.9%とかなり低い
・過去TOPIXを大きく上回っている。

5:JーStockアクティブオープン(日本株)
・国内の新興市場(JASDAQとマザーズ)に投資。
→ベンチャーに対してはアナリストが少ない傾向で避けがち。
・運用担当者による企業調査が成功している
→個人で発掘するのは難しい
・純資産総額は19億と低水準だが増加傾向
・信託報酬は1.6%でそこそこ

6:ラッセルインベストメント外国株式ファンド(海外株)
・日本を除く先進国の株式投資
・個別の企業調査の逆に運用会社を組み合わせて商品を作り上げる
(世界の優秀な運用担当者に任せられる)
・発売からまもない(純資産総額も微少)

7:セゾン資産形成の達人ファンド(海外株)
・米国、欧州、日本、新興国など九つの投資信託商品で構成している
・別の投資信託への投資はコストが二重にかかる

8:エマージング ソブリンオープン(海外債券)
・アジア、ラテンアメリカ、ロシア、東欧などの新興国のドル建て債券に投資。
・先進国の債券だけでは利回りが得られないため新興国への必要性がある。
・ソブリン債券(各国の政府などが発行する債券)、準ソブリン債券(政府の出資比率が50%以上のもの)に投資。
・ベンチマークはJPモルガン EMBIグローバルディバーシファイド
・運用成績はベンチマークと同水準で安定的

9:投資のソムリエ(海外債券)
・バランス型に属するリスクコントロール型のタイプ(運用資産を減らさないことに主眼を置いてる)
・NISAに対抗した商品
・純資産総額が445億と順調
・バランス型ではインデックス型が進められるケースが多いが、機動的に配分を変えられる商品の方が良い。

10:AMCステートストリートリスクバジェット型バランスオープン(国内外の株式、債券)
・投資のソムリエと同様にバランス型でリスクコントロール型。
・資産配分は外国債券43%、日本債券30%、外国株式6%、日本株式5%(2017年)
・投資のソムリエよりも少しリスクが広め(4%に対してこちらは6%で攻め)
・純資産総額は33億と安定
・信託報酬0.81%と低水準。



■投資家タイプ別おすすめ商品

・タイプ1:初心者およびリスク回避重視
 ー投資のソムリエ
 ーニッセイ健康応援ファンド
 ーI Trust日本株式

・タイプ2:株式などの投資経験者だが投資信託は初めて
 ーJ-Stockアクティブオープン
 ーラッセルインベストメント外国株式
 ーエマージングソブリンオープン

・タイプ3:すでに投資信託は保有しているが現状に納得していない
 ー三井住友配当フォーカスオープン
 ーDIAM国内株オープン
 ーセゾン資産形成の達人ファンド

■投資信託のコツ

・購入は早ければ早いほど有利に働く
(安いタイミングを見測るのは困難。長期になればリターンが大きくなる)
・日本の手数料は世界の中でも最低水準
・初心者には積み立てがおすすめ(時間分散によるリスク回避)
・一気に購入はハイリスクハイリターン(ダメというわけではない)
・手数料の安さではネットがおすすめ

■購入後のチェックポイント
→二つのチェック「基準価格」と「純資産残高」
(決算ごとに発表される運用報告書、月次レポートによる)

・純資産残高は多ければ多い方が良いわけではない。
(中小企業や新興市場の株などは限度額がもともと低い)
・下がった時の判断(一喜一憂しない)

■リスク許容度
1年齢:若いほど投資できる期間が長くなるため許容は高くなる
2資産:保有額が大きいほどリスク許容できる
3年収:同様
4将来の支出:子供の教育費やローンなど
5投資経験:投資を始めてからの歴
6性格:下がった時の心理的なショックを受けるかどうか。

■NISA向き商品
初心者むけリスクコントロール型のもの。
・AMCステートストリートグローバル
・投資のソムリエ
・トレンドアロケーションオープン
・SMAMグローバルバランスファンド

■確定拠出年金のメリット
1:所得が少なくなるので、所得税と住民税が安くなる
2:利益が出る時、非課税(通常の運用益20%)
3:年金を受け取る時、控除を受けられる(退職所得控除)

確定拠出年金はインデックス型が基本。(良いアクティブ型が少ない)




 

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