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2017-11-18

2017年の小説メモ

テーマ:本のこと

ビジネス書以外で読んだ小説のメモです。

 

■12人の死にたい子供たち(冲方 丁 うぶかたてい)

 

自殺を目的に廃病院に集まった若者の話。

ほぼ同じシーンで延々と続く舞台的な構成は好きな部類。

全てはラストに向けての前座のようでした。

 

■蜜蜂と遠雷(恩田 陸)

 

ピアノコンクールの話。

こんなに音楽のディテイルが表現できるなんて驚愕という感じでした。

 

■失われた地図(恩田 陸)

 

蜜蜂と遠雷と同時期に読んだので、なんか小説家としての幅の広さに驚愕。

地球の隙間から妖怪的ものが出てくる変な話。

 

■すばらしい新世界(オルダス ハクスリー)

 

2540年の話。遺伝子組み換えや人間生産工場というSF。

50年以上前にこんな本が書かれているなんて信じられない。

 

■夜行(森見 登美彦)

 

夜は短し歩けよ乙女が衝撃的だったので、別のも読んで見たいと思って読んだ。

全然、文体が違ってへえと思った。その分、すごく読みやすく感じた。

 

■服従(ミシェル ウエルベック)

 

宗教だったり、政治だったり、異性だったり、日本にはなかなかないテーマかなと。

2022年にフランスがイスラム政権になる話。

印象的だった。

 

■神去なあなあ日常(三浦 しをん)

 

三浦しをんさんを読んで見たかった。

三重県の林業に携わる事になった18歳の男子の話。

特別ではない気持ちの流れが印象的。

 

■異類婚姻譚(本谷 有希子)

 

テーマというかタイトルに持って行かれた感はある。

それはそれですごい。

内容的はまあまあだった記憶。

 

■海の見える理髪店(萩原 浩 オギワラ ヒロシ) 

 

あんまり合わなかった。

辺鄙な場所にある理髪店にお客さんがきておしゃべりする話。

ちょっと気持ちが動かなかった。

 

■ふちなしの鏡(辻村 深月 ツジムラ ミズキ)

 

いくつかの単編集。

少し怖い系。気持ちの持って行かれ方が辻村深月さんという感じ。

 

■コンビニ人間(村田 沙耶香)

 

いややっぱり、シンプルだったけど、キャラも浮かび上がってくるし

特別ではないけど、それが表現されるには十分な気がした。

 

■君の膵臓を食べたい(住野 よる)

 

ライトな気持ちで読んだ。

実は病気だけど元気な女の子とのコミュニケーションが続く。

男目線だと感情移入するかも。

 

■羊と鋼の森(宮下 奈都 ミヤシタ ナツ)

 

ピアノ調律師の話。

 

■100億人のヨリコさん(似鳥鶏)

 

文体が独特で、描写とかも好きな方。

それこそ夜は短しを彷彿とした。

ただそれだけだと、くどい気もした。

夜は短しと何が違うのか。

 

■私を離さないで(カズオ イシグロ)

 

昔、映画版を見て強く印象的だった。

改めて原作本を読みました。

英訳してあるせいか、文体が日本にない感じだと思いました。

世界観がもうすごい。

 

■教団X(中村文則)

 

一度、読んで見たかった中村文則。

ストーリーがあるようでないですが、生きる、死ぬ、性描写、

心の中がえぐられるような、そんな小説。

 

■これで経費は落ちません。経理部の森若さん(青木祐子)

 

ライトノベルと呼ばれるジャンルを一度読んでおきたかった。

読みやすくて、構成も綺麗にできている印象でした。

 

■スクラップアンドビルド(羽田圭介)

 

一時期、すごくテレビに出ていた羽田さん。一度、読んでみたいと思いつつ読んでなかったスクラップアンドビルド。

介護の話というテーマ設定が特徴的。なんでしょうか、純文学的とでも言うのでしょうか。

何か大きくストーリーが進んでいくと言う感じではなく、気づいたらそこに世界観があったという印象でした。

 

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