(一部抜粋)
致死率50%というけれど

今年 5月に、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の元所長であるロバート・レッドフィールドという人が、「鳥インフルエンザによるパンデミックへの懸念」を述べていたことを記事にしたことがありました。

(記事)元CDC所長の「鳥インフルエンザの機能獲得研究が大パンデミックを引き起こす可能性についての警告」にある一部の欺瞞と一部の真実
In Deep 2024年5月19日

それから約 1ヵ月後の先日、また同じレッドフィールド元 CDC 所長が、ニュース番組で同様のことを述べていたことを米ザ・ヒルが伝えていました。

その発言内容は、1ヵ月前よりさらに強いものとなっていまして、以下のように述べたと報じています。

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ザ・ヒルより抜粋

「鳥インフルエンザの大流行は、それが起こるかどうかという問題ではなく、いつ起こるかという問題だ」とレッドフィールド氏は語った。

また、鳥インフルエンザは、COVID-19と比べて人間に感染した場合の「死亡率がかなり高い」とも指摘した。レッドフィールド氏は、死亡率は「おそらく 25~ 50%の間」と予測している。ニュースネーションは、COVID-19 の死亡率は 0.6%だったと指摘した。