作:清水マリコ

イラスト:toi8

メディアファクトリー

2002.11

超個人的評価:★★★+☆☆


友達に勧めらてシリーズ三冊一気にお借りしました。

本屋でイラストにひかれて手にとって、タイトルを見て戻していた一冊です。

だって、お兄様向けの萌え小説かと思ったんだんだもん……


読んでみたら大夫違いました。


高校生のヨシユキはある日カバンの中から見覚えのない本をみつける。

本と同時に突然現れたのは自称妖精のみど。

彼女いわく、この白い本は芝居の脚本らしい。

失われた脚本を取り戻すために、ヨシユキはとりあえずみどを妹ということにして(みどの発案)調査を始める。

個性的な人物の中に散った脚本のかけらをヨシユキは無事に取り戻すことができるのだろうか?



文体はなんだか児童書みたいだなあ、と思いました。

一文が短めで、一人称よりの三人称の典型というかんじ。読みやすいです。

作者さんがもともと演劇の方の人みたいで、そういわれると納得できるストーリー展開かもしれません。

どう、とはいえないんだけど……なんとなく。


以下、ネタバレ?かもしれない感想(反転プリーズ)

最期の終幕は必要なかったんじゃないかな、と思います。

「みど」は不思議な存在のままにしておいて欲しかった。

だいたいあのオチにすると、本編ラストのつじつまが合わなくなってくるような。

消えた? 消えたよね?

せっかくキレイに落ちてたのに……ちょっと残念です。

嘘つきは妹にしておく
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株式会社 ビーケーワン