詞「くそったれ」 | 有沢祐輔の「空虚ノスタルジア」

有沢祐輔の「空虚ノスタルジア」

オリジナルの詩や小説を更新しているアマチュア作家のブログです。


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夕立のノイズに虫唾が走り

煙草の不味さに「くそったれ」と吐き捨てる

 

頭のてっぺんから爪先まで不愉快に支配され

貪り合った君とのセックスを懐古する

 

空中浮遊の右腕の行き先はもう居ない

ヤニに蝕まれた六畳一間は少し広過ぎる

 

霞み掛かった日常はらしくないが

刹那の快楽の味は携帯さえスルー

 

だからまだ俺は君に憑りつかれている

だからまだ俺は不機嫌な面で孤独を嘆く

 

吸殻の墓場を眺めながら火を点けるが

やはり煙草は不味い

「くそったれ」

 

 

 

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