詞「溜息の生」 | 有沢祐輔の「空虚ノスタルジア」

有沢祐輔の「空虚ノスタルジア」

オリジナルの詩や小説を更新しているアマチュア作家のブログです。


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溜息の隙間に滑り込むような

「何か」を待ち侘びるうちに取り残された

 

虚無に佇む間隔は脈拍と反比例して

佇まない方がむしろ不自然なくらい

 

追い抜く幾多の横顔は颯爽の模範

僕が彼らだった頃など記憶の最果てさ

 

生い茂る草木と共に包まれた日の名残が

焼け野原の真ん中でスライドする

 

ここで眠るのも歩くのも僕次第の戦慄に

臆病な表情は隠せないけど

それでも世界が廻り続けるのなら

この絶望に抗った先をこの目に触れてみたい

 

探求心が眠りという逃げ道を拒む音が微かに聞こえる

「溜息を吐く間はまだ余裕が漲っているのだ」と…

 

 

 

 

 

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