犬畜生というけれどうちのミニチュアシュナウザーは、いつも私にくっついている。 気がつくといつも静かにそばにいる。 そのこげ茶色の瞳をみると、瞳の中に私の顔が、映っている。 その犬の瞳の中の私の瞳の中にまた犬の顔が、映っている・・・ それは無限に続くのだ そこに無限の時間が、ある。 永遠という神秘の中で、瞳を合わせている一人と一匹。 胸が、きゅんと痛くなる。 ぎゅっと、抱きしめたくなる。 犬畜生というけれど、 お互い、生きているうちはいっしょにいよう! 仲良くしよう! ナツ