ゲームは、脳に良いか悪いか。体には悪いと思うが、今後は脳に有益だという研究結果が多数報告されることになると思う。なぜなら、ゲームをやってきた世代が教授とか研究者になるので(一世風靡した『ゲーム脳』の著者は体育学科の教授。ゲームとスマホの危険性を煽っていると思ったら東洋医学治療院とか。そういうものである)。
ゲームについては色々と言われているが※1 、結局、総合的に見てどうなのか。論文をかき集めても多数論証になる。各年代のゲーマーと非ゲーマーの脳をMRIに撮ってサイズを比較した論文が読みたいけど見つからなかった。身体面のデメリット以上のメリットが得られるかどうかについては、マクドナルドよりはマシにせよ得られないと思う。

※1 ゲームをすると言語脳;コミュニケーション能力が衰える、パズルゲームの解き方にマルチタスクのアプローチが際立つ、ゲームが3Dの場合は記憶力や思考力が向上、RTSでは空間処理や視覚処理に関係する後頭骨と頭骨頭頂部をつなぐ神経細胞が発達、ポケモンでは特定の脳領域が発達、アクションゲームは視知覚に効果があり、空間回転能力・視覚的注意・視覚に関わる短期記憶・コントラスト感度などの向上 等々。またそれらはデジタルゲームで遊ぶことの渇望と関連とのこと(無感動の人には変化が見られない)。

参考
デジタルゲームが認知機能に与える効果の分析と今後の展望 玉宮義之 情報学研究, 94-98, 2016
ほか