有川浩と覚しき人の『読書は未来だ!』

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(信頼する担当編集者へのメールを抜粋)

 

悩みながら一緒に戦う決断をしてくれたことに感謝します。

悩みながら寄り添ってくれたことが、こらえきれず踏み出す最後のギリギリで、もう一度問題を冷静に見直させてくれました。

 

我慢しきれず向こうに切り込んだら負けてました。
でも、切り込もうと一度鯉口を切らないと問題に冷静になれなかった。
そういうギリギリの戦いだったんだと思います。
自分の信念とか良心とかそういうものを死なせないための。
戦う意志を表明しないと守れない意志。
刀を抜くか抜かないか、ギリギリまで粘らないと守れない意志。
撤退できない、絶対守らないといけない、信念の国境を持ってる者が試される意志。

それが責任を持たない軽薄な言説に強度を試されるなんてあってはならないことだけど、それが起こってしまった。
そのとき人はギリギリの忍耐を試される。
刀を抜かない覚悟を試される。

国境の侵犯と同じだと思います。
専守防衛の覚悟を試される。
迎撃する意志を見せないと侵される、しかし先に撃ってはならない。
国際社会に理はこちらにあると判断されるためには先制してはならない。
魂の国境を侵犯してきたのが、あくまで戦端を開く覚悟など持たず、戦端が開いてもその行く末の責任など持たず、ただ単に先に発砲させる「技術」だけを持った軽薄な言説だったとき。
相手に信念がなく、こちらが覚悟を持って開いた戦端が、ただこちらの信念を貶める無益しかもたらさないとき。
人は尊厳と魂の国境を守るためにどうあるべきか。

これは本当は信念と信念の食い違いや対立なんかじゃなく、善良な人々がいたずらに専守防衛の意志だけ試された、ただの暴挙です。
暴挙なのに暴挙に対して引き金を引くことは許されない、さりとて尊厳と魂の国境を守るために見過ごすこともできない、許されざる魂の侵犯です。
批判と呼ばれた声は、尊厳を守るため怒りの表明でした。
怒りを律して誠実に声を上げ続けた人々は、人質を取られた上で一方的に望まない戦争を強いられ、人質を取り返し魂の尊厳を守るために、正しく戦い抜いただけです。

どちらに理があったかは、時間が必ず審判します。
軽薄な言説を今この瞬間どのように行使しても、時間に作用することはできない。

改めてここまでたどり着くためには、一度鯉口を切らないと無理でした。
鯉口を切ったから鞘に戻せました。

一緒に戦う覚悟をしてくれて本当に本当にありがとう。

 

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