先月久々に娘とロングトークを・・・
二十歳という子供と大人の狭間でなかなか取り扱いの難しいお年頃
親に話したく無いこと、
一人で悶々とした想いを抱えていることについて聴いて欲しいような、返答次第によっては やっぱり話したく無いような・・・
まぁ そんな感じといったところでしょうか・・・
高校の卒業式の翌日から
高校生のバイトは進学が確定している子は最速で高3の12月から、確定していない子は卒業式の後からと当時聞きました
(娘は卒業式前に進学先は確定していましたが、校則を気にせずにバイトをしたかったので翌日まで待って頂きました)
勉強との両立の為、バイトは土日のみと当初は思っていて 最初に応募したスタバでは勤務希望日を土日で出したら撃沈の不採用
お嬢さんがスタバで働いている方から、入ってしまえばシフトの調整はどうにでもなるから、面接時は出来るだけいつでも働けますをアピールをした方がいいとアドバイスをもらい 挑んだ2店舗目で採用して頂けました
当時娘は他のアルバイトは考えておらず、店長さんに情熱を語ること1時間以上(面接)だったとのこと
そんな娘がバイト先で悩んでいたことが
ブラックエプロンを狙うかどうか
スタバでは緑のエプロンと黒いエプロンの人がいて、黒いエプロンの人は年に1回11月頃に行われる社内試験(合格率約10%と言われていて80点以上が合格)に合格された専門知識を持ったプロフェッショナル
娘の店舗でブラックエプロンは社員の店長・副店長さん、パートの主婦さん2人しかおらず一流大の先輩達も落ちている難関資格なんだそうです
(そんな難関資格を浪人生の元カレ君はバイト歴7カ月と言うキャリアで1発合格しています)
元カレ君と付き合っていた時期に、娘も勧められ受けてはみたものの本人が本気で取りたい資格でも無い中で合格率10%ほどの難関資格に受かる訳も無く惨敗
それに対して私は
ブラックエプロン、Mには必要ないやろ。
受けないってキッパリと決めて解放された方がいいと思うよ。
Mがバイトをして約2年間の間に、お客様から珈琲の専門知識を聞かれた割合ってどのくらい?
2人かな。。。
1年に1人くらい。
それならば、尚更受ける必要無いと思うよ。
私がそう言ったのは、娘がお客様に届けたいのは癒しや元気であって 珈琲のうんちくを語ることでは無いと常々感じているから
娘のやり方でちゃんと成長を感じ、お店にも貢献できる様になってきているのを感じているから
ある常連の女性のお客様が元気が無いのを感じた時、お手洗いに行く途中に娘は メモ書きでエールをそっとお客様の手元に
お客様はそのメモが心に染みて、帰り際 レジにいた娘にお礼のお手紙(ノートの切れ端に)を下さったとのこと
また別の常連の男性のお客様で いつも同じカスタマイズをされる方に、先に娘からそのカスタマイズで良いかお尋ねしたところ、『覚えてくれているんだ〜』と驚かれ、
『いいえ、覚えられないので 書いていたメモをこっそり見させてもらいました。』と言ってポケットに忍ばせているメモのことを
そしたらお客様は、自分のカスタマイズをわざわざメモってまで覚えてくれようとしている娘に嬉しさを覚えられた様です
また、別の常連のお客様がパートナーさん(スタッフ)達にお土産を下さった際、娘はバックヤードで作業をしていて、お礼を言う為に直ぐにお店に出たものの帰られた後で、お会いした際にお礼を伝えることを忘れない為にメモ帳に付箋を貼って持ち歩いていて、先日お越し頂いた際にそのお礼をお伝えしたら お客様もすごく喜んで下さったとのこと
スタバでは お客様とのやり取りのことを コネクトと呼んでいる様で、新人の頃は店長さんや先輩方に その長さや短さ、内容の浅さまでも注意され常に自分が何を考えお客様にどの様に働きかけるか等と向き合うことを意識づけられている職場に身を置かせて頂いていることで日々成長させてもらっているのを傍目に感じていました
だから、娘が専念する方向は接客であって、
専門知識をストイックに深めることでは無いと母として感じるんです。
勿論、おすすめのカスタマイズやフードペアリングやコーヒー豆の知識なんかは娘も日々勉強はしています。
でもね、
『エルサルバドル国立コーヒー研究センターで開発された品種は?』とか、
『SCAAカッピングプロトコルの焙煎度合いの単位を何と言う?』とか
『ロブスタ種を分類・命名したベルギーの植物学者の名前は?』とか
ブラックエプロンの人しか働けないリザーブやロースタリー、スタバの社員を目指したいのであれば必要かも知れないけれど 通常店ではそこまで求められる知識でも無いんじゃないかと・・・
受かる覚悟を決めて挑まなければ、その勉強時間は膨大なストレスを抱え、本来他のことに使えた時間を浪費するにすぎない気もするので、
そんなストレスからは さっさと解放をされて、その時間は、自分のゆとり時間、やりたいことをする時間に当てた方が、質の良い接客に繋がると私は考えるので、娘にはキッパリ
今彼君に誘われても、別にMには必要無い資格でしょう?
教員目指しているなら尚更、コーヒーの知識を深めるよりも、接客のスキルを磨いた方が有益でしょ。
専門知識を得たい人、
すごいね!って評価をされたい人は目指せばいいと思うけれど
会社への貢献の仕方って幾通りもあるし、MはMのやり方で貢献すればいいし、
今時ネットをぐぐれば素人でも専門知識をある程度簡単に入手できる中で、お客さんが何を求めてお店に足を運ぶかと言えば、お母さんは癒しや寛ぎだと思う。
コーヒーを深く味わいたい人なら、リザーブやロースタリーに行くでしょう、だから、
ブラックエプロンは受けないって決めて肩の荷をさっさと下ろした方がいい
このやり取りで
娘はスッキリした様で、
自分の進む方向性が少し見えたかなぁ〜って思います
そんな娘がお世話になっている某店舗では
大学4年生と院生さん6名が一斉に本日卒業を迎えるラストランの日
スタバでは 辞める日のことをラストランと呼んでいるそうで、
内輪では、ちょっとしたお祭りモード
OBやOGさん、常連のお客様達も駆けつけ、バックヤードには個人別のプレゼントBOXが用意されており、最後のシフトを終える頃には 各BOXは愛のギフトで溢れているそうです
娘もこの日の為に、大好きな先輩方の似顔絵のボードを描いたり、
パートナーさん全員の個人写真やメッセージカードを切り貼りしてアルバムを用意したり、
贈物の準備にも追われていました
店長さんも勤続20年で、卒業をされる先輩方から娘に店長さんにもアルバムを作ってあげて欲しい、それを仕切って欲しいと頼まれ
昨日も1〜2年生で深夜まで準備に追われていました
今日の千葉は雨
きっと 娘は 笑ったり泣いたり忙しい日になるんだろうなぁと思います
あっという間に2年が過ぎましたが、
きっとまた あっという間に送られる側になるんでしょうね
いい日になります様に

































































