小さい頃、お好み焼きはちょぼ焼のことと思っていました。

中学生の時、「関西風お好み焼き」のお店ができたので、食べに行ったら、なんと具と小麦粉を混ぜてあるではないですか!?

違和感です。

慣れてないせいか、あんまり美味しく感じませんでした。もちろん今では大好きですが。







お客様からご自宅で作られたデカイキャベツをいただきました。葉ものが高い時に有難いです。

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で、キャベツといえば、ちょぼ焼。

ちょぼ焼は実にシンプル。だけど、激うま!

材料

小麦粉
かつお節(粉状のものかカツオパック)
たくわん(これがポイントですよ~)
キャベツ(千切り)
ウスターソース

たったこれだけ。

小麦粉に水を加えてとく。クレープを焼くときの濃さくらい。

フライパンに油をひいて、クレープのように薄く小麦粉を広げます。

そして、たくわんの荒みじん切りとかつお節をちらします。

その上にキャベツを山盛りに置きます。

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写真はキャベツが少なかったです。多いほどおいしいです。

そして、その上から小麦粉を溶いたものをタラタラとたらします。これはキャベツがまとまるノリとなります。

小麦粉に火が通ったらひっくり返します。

ヘラでギュッギュッと押します。しっかり全体をおしましょう。

そこに、ウスターソースをかけて、裏返します。

じゅ~。

ソースの香ばしい香りが立ち昇ります。

さらに、キャベツ側にもソースをかけます。

オムレツのように全体を二つに折って、出来上がり。

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肉も玉子も入れないこのシンプルなちょぼ焼が、私は一番好きです。何枚でも食べたくなるくらい、あっさりとうまいですよ。

食べるときに、さらにソースをかけたり、マヨネーズをかけたりしてください。でも、マヨネーズは亜流かな?

食べてみると、たくわんがいかに大事か気づくはず。


それにしても、いただいたキャベツがめちゃうまでした。
ありがとうございます。

今日もしあわせです。