東京オリンピック開催されない可能性 | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

16日は、樋口元裁判長のチャリティー講演会に、平日にもかかわらず、180名を超えるたくさんの方々にご来場頂き、本当にありがとうございました!


樋口氏の講演に先立ちまして、元スイス大使・村田光平氏にスピーチをして頂きました。

その様子を、YouTubeにアップ致しましたので、ご紹介いたします⬇︎(約16分)



■村田光平(みつへい)氏のプロフィール


東京生まれの村田光平氏は、東大法学部を卒業後、2年間外務省の研修生としてフランスに留学され、その後スイス大使となられました。


村田氏は、在スイス大使時代に起きたチェルノブイリ原発事故をきっかけに、原発の危険性を指摘し「脱原発」をめざす活動を開始します。


そして、原発推進という「国策」を真っ向から批判して外務省を去りました。


さまざまな圧力に屈せず、脱原発の主張を貫いて来られた村田氏は「反骨の外交官」と呼ばれています。


地球には、いい自然エネルギーが得られるのに、なぜ危険な原子力を使わなければならないのか。


今、人類が直面しているのは、金融危機でも経済危機でもなく、文明の危機だ、と、現代人の倫理観の欠如を憂い、81歳になられた現在も精力的に活動を続けておられます。



村田先生は、倫理や道徳の重要さを説き、今の政治家たちの状況を老子の言葉で例えられました。


『天網恢恢疎にして漏らさず』(てんもうかいかいそにしてもらさず)


意味『天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。』


あまりにも不道徳・無責任がはびこっている世の中で、村田氏が1番心を痛めているのが東京五輪なのです。


福島の原発事故は、未だ収束してはいないのに、アンダーコントロールから大ウソは始まりました。


しかし、国際社会はとっくにこのウソに氣がついており、「東京五輪」のことを「放射能五輪」と言っているそうです。


ヨーロッパの人々もこの問題に立ち上がり、「東京五輪の放射能問題を取り上げないのはおかしい」とバッハオリンピック委員長に、調査を依頼しています。


日本のメディアだけが本当の事を伝えていないのです。


福島の事を隠して観光客を呼んだり、オリンピックを開催しようとしている我が国は、諸外国からみたら「詐欺国家」以外の何者でもありません。


村田氏は、福島原発の排氣筒切断が相次ぐトラブルで5月に延期された事にも触れていました。


● 福島原発 排氣筒切断トラブル



この排氣筒が、猛烈な竜巻きなどで倒壊すれば、東京には住めなくなるそうです。

福島原発1〜3号機に残されている使用済み核燃料も然りです。

こんな重要な事の対策を優先しないで、東京五輪にうつつを抜かしているのが今の現状なのです。

あの日、福島第一原発の事態を受けて政府が発令した「原子力緊急事態宣言」は、現在も解除されていません。

なのに、オリンピックなのです。

村田氏は、その事をとても憂いています。


「原発の破局的事故は決して起こらないと嘘をついてきた国や東電。

彼らは、事故後も誰1人として責任を取ろうとしないし、処罰もされていない。

絶大な権力を持つ彼らは、教育とマスコミを使って福島原発事故を忘れさせる作戦に出た。

東京オリンピックのお祭り騒ぎに国民の目を集めることで、福島の原発事故をなきものにし、一度は止まった原発を再稼働させようとしている。

「原子力緊急事態宣言」は、事故から8年経った今も解除できないままである。

しかし、国民のほとんどはその事実すら知らない。」

さらに原発再稼働の無責任性、不道徳性。

安全神話が崩壊し、福島の悲劇を抱えながら、どうして原発再稼働が許されるのか。

しかも、その再稼働の権限を与える原子力規制委員会という機関が「原発そのものの安全には責任を持たない」と公言する組織なのです。

安全に責任を持たない機関に、再稼働を容認する権限を与えるとは、どう考えても間違っています。

歴史の法則、天地の摂理は、不道徳の永続を許さないんだそうです。

村田氏は、こうした強い信念で国の無責任さ、不誠実さに真っ向から挑んでいます。

村田氏と樋口氏は、共に国からの圧力にも屈せず、人々の命を守ることを最重要の事として貫き通し活動して下さっているのです。

村田氏も、日本や世界の良心が各分野で立ち上がることが、今の世の中を変える為に必要なことと話されていました。

ある情報筋によると、安倍内閣は来年1月に退陣とのうわさあり。

また、当初は地震などでオリンピックは開催されなくなる予定でしたが、地震ではない別の理由(放射能)で結局は開催されない、とのウワサが出て来ました。

東京五輪は、最初からケチがつき過ぎでした。何度もやめなさいと天から言われていた感じです。

また、日本における米軍基地は全てグアムに移転するので、そうすると北方領土が返って来るとのウワサも。。

何が真実か、これからどうなるのか分かりませんが、良心を持って行動して行きたいですね。

村田氏と樋口氏のお話を聴けて本当に良かったです。

私たちも、ハチドリになって飛んでいきます。