ニュージーランド3日目(10月7日)は、北島最北端に位置するケープ・レインガ(レインガ岬)に行って来ました。
結構遠いので、丸1日がかりです。
さらに、ワイタハ時間により、出発が1時間遅れました(汗)
途中の景色は、牛・牛・羊・羊、時々馬。。
ようやく、レインガ岬に到着しました。
ニュージーランドを旅するなら、必ず訪れたい美しい場所です。
バスを降りて、入口付近でお弁当を頂きましたが、入口からの内部は飲食は出来ないそうです。
マラエ(集会所)内部もそうでしたが、マオリ族やワイタハ族の方々は、生活の場と神聖な場所とをきっちりと分けているようです。
岡野さんとマチュくん
灯台と、龍の形をした半島が見えて来ました。
レインガとはマオリ語で「飛び立つ場所」という意味。
龍の頭の辺りの斜面に生えている樹が見えますか?
樹齢およそ800年と言われる「ポフツカワ」の老木です。
マオリの伝承によると、死者の魂はこのポフツカワの木に飛びおり、木の根を伝って地中に入り、先祖の故郷と語り継がれているハワイキの島へと旅立っていくんだそうです。
目の前で、タスマン海と太平洋の2つの潮の流れが激しくぶつかり合う様子が見えるこの場所は、マオリやワイタハの人々にとって、死者の魂が最後の旅に出かけるとても大切な聖地なのです。
ここは、「Meeting Point」といって、ふたつの海がぶつかり、白く波立っているのを見る事ができました。
ここで、私たちはワイタハの方々と共に祈りを捧げました。
ユキコさんたちがライアーを奏でて下さいました。
実は、私もシンギング・リンの「大地」の方を持参していました。
というのは、ニュージーランドにはまだ誰もリンを持ち込んでいないと聞いていたからです。
第1号??だったら嬉しいです。
もちろん、水の赤ちゃん龍アクアちゃんも同行してますよ!
ニュージーランドの最北端で皆んなと祈ることが出来て良かったです。
でも、最北端はさすがに遠かった。
マラエに帰って来たら夜になっていました。
また、マラエで50人以上の仲間たちと寝袋で寝まーす。
ホントに貴重な体験です。
続く。。