警戒区域の動物たちを見捨てないで | misaのブログ

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待ってたよ…

ぼくは ずっと待ってたよ……

もうーすさんのブログ には、福島の警戒区域内の小屋の中で静かに息を引き取ったワンちゃんの写真が載っています。

いつ帰るとも分からない飼い主を、ずっと待ちわびていたであろうこの子の気持ちを思うと、胸が締め付けられます。

人間に飼われていた動物たちは、どうしてご主人たちが突然いなくなってしまったのか理解できていないでしょう。

人間に可愛がられていた子ほど、ご主人たちは絶対戻って来てくれると信じて疑わなかったでしょう。

飼い主たちも、避難は一時で、しばらくしたら家に戻れると思っていたのです。

でも、それは許されなかった。


人間だけが助かればいいというのは違いますよね。

原発がなかったら、地震だけの被害だったら、こんな悲劇は生まれないのです。



今も現場に取り残されている動物たちを救うために、8日に東京でデモが行われるそうです。

imimさん から教えて頂いた『うさぎは太陽 』さんの記事を転載します。

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失われゆくいのちを想い、悲しみ、涙し、そして声を上げよう!

未だに収集の目処が立たない、東京電力の原発事故。

現場となった福島県では、多くの住民が避難生活を余儀なくされ、関東にまで及ぶ広域の人々が被爆の不安を抱えながら生活しています。

しかし、震災と原発事故の影響を受けているのは人間だけではありません。

数え切れないほどの動物たちも深刻な被害を受け、いのちを失いました。

失われたいのちに、その種を問わず、深く哀悼の意を表します。

一方、福島県の警戒区域に取り残された動物たちの多くは、今この瞬間も飢えと戦い、餓死しています。

ペットたちは、立ち入れなくなったとも知らずに飼い主さんを待っています。

多くの畜産動物が、餓死して横たわった仲間の遺体とともに、来る当てのない水と食料を待ちわびています。

それは地獄絵図と呼ぶしかない、筆舌に尽くしがたい惨状です。

政府はこの事態を、人命優先のためには仕方がないと説明します。

でも本当に?

警戒区域は、原発の状況が急激に悪化して指定されたのではありません。

準備する時間はあった。助ける時間はあった。けれど、政府は助けようとしてこなかったのです。

そして今、保護団体や獣医師、飼い主、畜産家らの「助けたい」という切実な要求すら無視し、立ち入りを拒否しています。

警戒区域の動物たちのいのちは、ただ失われているのではありません。日々、奪われているのです。
原発や政治の都合のために、動物の生命が奪われて良いはずがありません。

被災者から家族を奪って良いはずがありません。

共に悲しみ、涙しよう。殺すなと言おう。助けさせろと言おう。

動物たちを生かすために。人間が、人間であるために。

《デモ行進》

日付:2011/05/08


時間:14:00~追悼及び報告集会。15:00デモ出発!


場所:神宮通公園(渋谷区神宮前6-21)


デモコース:神宮通公園 → 東電の電力館前 → 渋谷駅前 → 明治通りを通って神宮通公園で流れ解散!

※車道を歩くため、危険ですので動物(ヒト以外)を連れての参加はご遠慮ください。

<転載ここまで>



自分たち人間の事だけでなく、動物たちの命も犠牲にしたくないと立ち上がって下さる方が沢山いることが嬉しいです。

私は、こんな悲劇が再び生まれない様に、脱原発に向けてこれからも発信し続けます。



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