ダンルン2作目の出演ドラマ『新京华烟云』のお話、続きです。
このドラマの前回記事はこちら↓
【第40話】出演シーンなし
突然帰ってきた牛家の二男・同瑜は、牛父から、長男が冤罪で処刑され、牛家もすべてを失ったことを聞き、吴金元への復讐を誓う。
姚父は立夫に本物の甲骨は日本人の手に渡っていないことを伝え、立夫と新亚で家を守ってほしいと頼む。
经亚が妊婦（丽华）のところを出入りしていることを知った、妻の素云（牛家の娘）は、经亚が外に子供を作ったのではないかと疑い、曾母を連れて丽华の家に乗り込むが、そこには、助産婦を連れてベビー服を持ってきた木兰がいて、二人は穏やかに話していた（結構怖い・・・夫の子を妊娠中の愛人を見舞い、「あなたはきれいだから子供もきっとかわいいわ」とか言って、愛人が本妻に「この子の義理のお母さんになって」とかいう会話💦）。曾母は、丽华が新亚の子を妊娠していると知って、一発お見舞いするが、木兰は彼女をかばい、曾母に頭を下げ、「私はこの子を認めている、曾家の名誉のためにもこの子のためにも、私が出ていきます。」と・・・。
姚家の薬局は日本人の営業妨害を受けて営業できなくなってしまう。
【第41話】
立夫は吴金元殺害の使命を帯びいているところ、甲骨を探す新亚が協力することになり、立夫と仲間による殺害が成功。日本人もこの襲撃を知り、その場を封鎖するが、立夫も新亚の車に乗って逃走し、家（海棠の）に送ってもらうが、そこに牛同瑜（立夫の妻・莫愁に片思いで、以前も立夫を襲ったことあり）がやって来て緊迫。しかし、戦地から戻った牛同瑜はよい人になっていて、立夫をうまく逃がす。
曹丽华の出産には木兰だけが立ち会っているが、難産で、母か子どもの一人しか助けられない事態に。丽华は絶対に子どもを助けてほしいといい、男の子が誕生。
丽华の右隣にくるまれてるのが、超難産の末に生まれた男児。
最後のキスを求める丽华。
←駆け付けた新亚と丽华が最期のキスなどしているところを少し離れて泣いている木兰、というシーンがシュールすぎる。こんな恐ろしい場面、さすがに見たことない。
丽华に子どもを託された木兰は、子どもを曾家に連れて帰り、阿通と名付けて育てることに。
①42分28秒～43分00秒くらい：姚家。あっという間に数年経ち、幼児になった阿通を連れて遊びに来た木兰。血縁ないけど祖父母や弟・阿非に会わせるシーン。少し映るだけで台詞やアップはナシ。
↑ 多分大人になっているであろう、阿非。
【第42話】
姚父は、日本人の手に渡った甲骨はニセモノで、本物は隠してあると牛同瑜と新亚に打ち明け、牛同瑜の手配で立夫と上海に行くことに。甲骨がニセモノだと気づいた日本人が姚家に押しかけてくるが、姚父は不在。
①5分59秒～6分21秒 ：家に日本軍が踏み込んで来て、怖がる母（赤ちゃん人形を抱っこ）をかばう阿非。
非「お母さん、大丈夫、僕がいるから。」
曾家は家の管理（一家の主婦の長みたいな役割）を三男の妻・木兰に任せることになり、面白くない二男の妻・素云は街で日本人（植村）に声をかけられ、身を隠して出奔しようとしている姚父の居場所を話してしまう。
そのせいで、軍事物資に隠れて脱出しようとしていた姚父は日本人に見つかる。
姚父は上海に向かったと思っている木兰が、姚母と阿非をも避難させようと話しているところに、日本人に連れられた姚父が帰ってくる。姚父は、子どものように怯え、甘える姚母を優しくなだめ、髪を梳く。←妻との最後の時間と覚悟している姚父がせつない。
②18分08秒～19分30秒くらい：姚家で。姚父は上海に向かったと思っている姉の木兰から、母と上海に逃げるように言われる阿非。
非「姉さん、僕は家に残るよ。」
非「僕だって姚家の男だよ。」
とか言っていたら、夫の不在に気付いた母が不安がり、木兰と阿非は母をなだめる。
と、そこへ、姚父が日本人に連れられて帰宅。踏み込んでくる日本兵だが、姚母は姚父しか見えていない状態。
姚父は、子どものように怯え、甘える姚母を優しくなだめ、妻の髪を梳いてやり、そっと簪を取る。←妻との最後の時間と覚悟している姚父がせつない。
母に優しい言葉をかけながら、髪を梳く父を見守る姉弟。
日本人（植村と藤井）は姚父を祠堂に連れ出し、本物の甲骨のありかを聞くが、様々な攻防の挙句、姚父は妻の簪で不意に植村の首を刺し、日本兵に背中を刺されて死ぬ。植村も死亡。
姚父が日本人に見つかったのは素云のせいだとわかり、牛父も夫の经亚も激怒。今まで何をしても優しかった经亚に、ついに「結婚したのが間違いだった。」とまで言われ、さすがの素云も事の大きさにショックを受ける。
といったところまで。
阿非の出番が少ないままに、次回最終回。大人っぽくなってようやく年齢と役が合ってきたのに残念だなぁ。
日本人が甲骨を欲しがりすぎ、戦争も始まって結構な大混乱です。
視聴から記事にするまでの間がだいぶ空いてしまったので、百度百科に出ている各回あらすじを読んで思い出そうとしたら、ぜーんぜん記憶と違ってびっくりし、結局見直す羽目に💦 百度百科のあらすじはアテにならないことを思い知りました😿