ローマで浴場設計士をしているルシウス(阿部寛)はアイデアに困っていた。何か新しい設計はないものかと悩んでいると、突然現代の日本にタイムスリップしてしまう。
彼はタイムスリップに気がつかず、そこは奴隷の平たい顔族(日本人)の住まいと勘違い。
が、その画期的な風呂文化に驚愕し、その手法を参考に浴場を造り、一躍有名となる。
しかし、ルシウスが行き来していたせいか、やはりそこにはお決まりの時空の歪みが生じていた。
このままではローマは滅んでしまう。
古代ローマにタイムスリップしてしまった平たい顔族一行もわけがわからぬままにローマの滅亡を救うため力を貸すのであった。
こんなことで果たしてローマは救われたのか･･･
まぁ、タイムスリップ物は良くある話だけど、お風呂が、しかも全然違う場所で繋がっているのは新しいかも。
阿部ちゃんが全然笑わないのがかえって笑いを誘う。
原作にないらしい真美(上戸彩）の存在も邪魔にはならない。
平たい顔族のおっちゃん達がずごくいい味を出していた。ローマ人との土木工事はじわっと来るものがありました。
話の最後にタイムスリップしてしまう原因や、自分のいた時代に戻る方法もいちお説明があって…ありんこ的には満足致しました。
そんなこんなで
ありんこはこの映画を１３００円と評価しまふ
真美は漫画家志望とゆ～ことだが…
ラテン語を短期間でマスター出来る能力があるなら、それを使って充分成功できると思った人は多いはず。
