見ながらなんだか違和感が・・・
この映画の原作は見たことが無いのに
なんだか記憶の底に
「あ！この話知ってる」って思いが・・・
ありんこは子どもの頃から星新一が好きで
単行本はたぶん全部持ってると思う
オチは全然違うけど
設定が星新一の『生活維持省』に似てると思った
だから初めて見たってゆ～新鮮さがなかった
かなりザクっとだが両者の説明
星さんの作品もイキガミも
国家によって無作為に選ばれた国民が
国家の名において殺されるっちゅ～話
ただ、殺す理由はちと違う
記憶が曖昧だけど・・・
確か星さんの方は
人口増加による食糧難などを制御するための処置で
イキガミの方は死を身近に感じる事によって
生に対する意識を高める・・・みたいな感じだったと
ありんこ的には星さんの方が理由として
納得できるけどにゃ
その設定を踏まえて・・・
映画は死亡予告通知をもらった
３人の死に様を描いていく
主人公の松田くんはその３人に
予告通知を渡しに行く役どころで
色々と葛藤するわけだ・・・
とりあえず３話のドラマを１本にしました
そんで、
続き作ろうと思えばまだ作れまっせ
的な映画でしたわ
おもしろいかおもしろくないかと聞かれたら
そこそこ面白いと答えるだろう
でも映画でなくてもええやん
って感じ
ありんこは
この映画を1,000円と評価します
イキガミは映画じゃなくてドラマ枠で
やった方がいいんじゃないかなぁ
んで
最終回で松田くんが国家を・・・
みたいな
そっちの方が全然好みだわ