昔から、気になっていた。ニノちゃんが映画出演したことも知っていたけど、あの頃はあのタイプのストーリーは苦手だったような気がする。石川さゆりさんの「天城越え」が大好きだから、そして、一昨日のドラマの主人公が生田絵梨花さんと知って、気になって気になってしかたなくて、テレビで「なんで私が神説教」を観て、スマホで探したら、観ることができたので、真剣に観ていた。大正時代がメインだから、仕方ないけど、警察の態度や刑事の考えとかにムカついてしまった。いかにして、自白させるかしか考えていない。鑑識と言うものがないから、自分の考えだけは押し通そうとする。吉原から逃げてきたから〜とかで判断されて、犯人扱いになる。女が男を簡単に殺せるはずはないのに、足のサイズだって、裸足なら、なおさら、男と女。子供と大人の違いもわかるでしょう。なのに、吉原から逃げてきた女とサイズが同じだからと言うことで、犯人にされてしまったが、これと言った証拠も無くて、無罪になった。14〜5歳は女と同じサイズのこともあるとは思わなかったらしい。少年と女が顔を合わせた時、お互いに涙は流れたけど、何も話さなかった。この少年と女の家庭環境は最悪。貧乏なのに、子供だけは多くて、生活ができない。だから、子供を働きに出させる。男は奉公とか修行と言う形に、女は運がよければ嫁に行くけど、ほとんど、吉原などの女郎屋に売られてしまう。それでも、出生率がいい方がいいのかなぁ~今は、実親が子供を殺す時代。出生率がよくても、子供たちの成長を喜ばないのはおかしい。お互いが成長してから、大人になった少年が故郷に帰った、女と再会するシーン。なんとも言えない感情が動く。大人たちに振り回された、2人。しあわせなのかなぁ~と思いながら、観ていた。子供が多くなればいいと言うものでもない。
SnowManのコンサートの日産スタジアムと天城越えのロケ地の雰囲気は、頭から消えない。衝撃的でした。