その昔、ハラスメントと言う言葉が、一般的ではなかった頃、子供服の店で働いていた。その店の店員の方たちに言われたこと。「◯◯さんは女子店員のお尻を触るから、気をつけてね。」あまり、信じていなかったけど、本当にそうだった。大卒で入社して、頭も良くて、仕事もできるから、出世は早かった。店長からチーフマネージャーになるのも早かった。店長の時も部下のお尻を触りまくり、入社したばかりの女子店員が朝早く、出勤して準備をしていた時に、開店前なので、電気もつけずに作業をしていた。店長には悪気はないけど、軽い気持ちで肩を叩いて、「おはよう!」と言っただけだと思うけど、まだ、20歳ぐらいだったから、びっくりしたのかなぁ〜別の店で働いている、私のところに電話してきた。「私、店長に抱きつかれました。」と話した。私は、あとで出勤してきた、店長に伝えて、それから、店長は本社に電話で、上司に話したと思う。そのスケベーな店長は注意されたはずなんだけど、なぜか、チーフマネージャーになって、たまにしか、来なくなったけど、相変わらず、女子店員のお尻を触りまくっていた。顔を見て、「お疲れ…」と言っただけで、触り終えている。だから、女子店員の退職は多かったですね。そのうちに、店の数も減ってきたので男子社員も少なくなってきて、社長も新しくなってからは、売り上げもおちてきて、ブランドの子供服もそんなに注目されなくなって、気がつけば、倒産していた。私は、倒産する前に、転勤が多すぎるし、店の数も少なくなってきた頃に、退職していた。そのスケベーな上司が結婚した時、奥さんのお尻は触らないと知ってびっくり!その後、ハラスメントと言う言葉が一般的になった頃、女子店員たちで、「もう少し、ハラスメントが早く、知られていたら、訴えられたのに〜」と話していたことを思い出す。仕事をするために来ている場所で、変なことはしないでほしい。いたずらはもちろん、悪気がないのにすることも辞めてほしいです。なぜなら、仕事をするために、会社に行っているのだから、気をつけてほしいです。