回路見せちゃう♡ サイバーバース サイクロンストライクウインドブレード | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 アクションギミックをひっさげて見参!

 サイバーバースよりサイクロンストライクウインドブレードのレビューだ!

 

 

◆TRANSFORMERS CYBERVERSE CYCLONE STRIKE WINDBLADE

(トランスフォーマー サイバーバース サイクロンストライクウインドブレード)

 

 ついに登場!CVウォリアーウインドブレード!

 米国などで新たに始まったアニメシリーズ『トランスフォーマーサイバーバース』。ロボッツインディスガイズに続いてなんでこう過去のシリーズと同じ名前つけんねんと思いつつもこのシリーズに対する自分の期待はかなりのものでした。なぜなら公式のキャラクター紹介にてウインドブレード、スリップストリーム(!)、シャドウストライカー(!!)と女性型TFが3人もがラインナップされており、しかもそれぞれ玩具発売の予定も出ていたためです。

 ビーやオプやメガトロンなどはすでにwave1にて発売されていたのですが女性型TFはおあずけで、まだかなまだかな~♪サイババの♪おば……お姉ちゃんまだかな~♪と学研の歌を口ずさんでいたところ今回のwave2にて同時に4体もの女性型TFが一気に発売されることとなり一気に来すぎだよ財布も玉もスッカラカンになっちゃうよ!と困惑しながら幸福感に包まれているというなかば酔っ払っているような状態でまずはウォリアークラス(でいいのかな)のウインドブレードをレビューいたします。

 

 台紙にはサイバーバース(CV)デザインのウインドブレードのイラストが。相当なおっぴろげポーズですが下半身には白いモヤがかかっており小さなお子様が興奮しすぎないよう配慮されてます。対象年齢を考えて見せすぎないCVウインドブレード……彼女の気づかいを君は感じたか!?

 

 箱から出して、ロボットモード!

 ウインドブレードのもともとのスタイリッシュさはそのままに、どことなくG1というか初代アニメの雰囲気を混ぜたようなどこか安心するスタイル! 造形自体は各部非常にエロく仕上がっているのにどこか垢抜けない雰囲気があり、そのあたりなんというか「めちゃくちゃスタイルのいい田舎の女の子」のような趣があって独特のエロスを醸し出しておられます。

 

 後ろから。機種を丸ごと背負うスタイルは健在。このウインドブレードの場合はさらに尻から垂れた装甲があり尻の中央部を隠しているのですがごらんのとおり尻やふともも裏はおろか股間ブロックの一部すらバッチリ見えてしまっているという無防備っぷり! オンナとしての意識がまだ低いのか、それともオンナとしての自覚があるからこそわざと見せているのか、謎はつきません。

 ふくらはぎは思いっきり空洞! 可動用の膝関節も変形用の膝関節もバッチリ丸見えだ~~っ!

 

 横から。機首こそ大きいですが主翼を含めた体の厚みはかなり抑えられており、女性型としてのたおやかさのようなものが感じられます。

 足裏が広く、カカトもしっかりしているおかげで自立は安定! この個体は膝関節がかなり緩くてそこからカクッと曲がってしまうこともありますがw

 

 正面から。ウインドブレードはここ数年でかなりの種類の玩具が出たのでもう見慣れてしまった感がありますが、あらためて完成度の高いデザイン。戦闘機TFはロボットモードでほぼ確実に残ってしまうのが主翼なんですが、それを折りたたんで隠すのではなく背中にそのまま配置し、さらにビークルモードでの最大の特徴であるティルトローターをロボットモードでの特徴としてそのまま活かしているおかげで「キャラクターの記号の確立」と「玩具の作りやすさ」を同時に得ているというすばらしく合理的なデザインに思います。

 そして単体の女性型TFとしても魅力的な体格! 狭い肩幅、細い腕、くびれたウエストにボリューミーなふともも。文句なしの女性体型であり、こういった体躯の玩具がトランスフォーマーサイバーバースという子供向けのコンテンツでリリースされ各地の玩具店に並び少年たちの胸を高鳴らせることを思うと本当にハズブロ様には頭が上がりません。

 

 顔アップ! アニメのデザインとはかなりバランスが違うものの純粋にかわいらしい顔! 今までのウインドブレードの中では最も幼さが残る顔立ちで、ジャンプストリーム(トリックダイヤ)と同じような愛らしさを感じます。かわいいだけではなく「鮮烈な赤の隈取り」と「赤の口紅」というセクシー要素も存在しているので、ランブルローズのグレートカーンのような、まだ幼いのに自分の体が武器になることを知っている顔、といった雰囲気もあり、胸のときめきを抑え切れません。

 

 ただ、仕様なのか個体差なのか口紅が本来の唇の位置とはかなりズレて塗られているのがもったいないところw

 

 胸アップ。シンプルな直線で構成されながらもあからさまにここオッパイですよという主張が伝わる造形! わざわざ左右の乳を強調するかのように引かれた水色のラインがスケベすぎる……

 

 腕の造形。上腕は非常にスリムで、前腕は篭手のようなデザイン。手首付近は非常に細くなっているので篭手というよりはピッチリした肘までの赤手袋のような印象もあり、この手袋を装着していったいどんな楽しいことを始めるのかな?と気になって仕方がありません。

 

 お腹周り。かなりのスレンダーボディ! ウエストを搾ったいい女、というよりはまだ豊富な肉がつく前の少女のような雰囲気があり、顔の幼さとあいまってジュニアアイドルっぽさが満載。

 鋭角的なデザインだった胸部に対してお腹が滑らかな造形になっているので、「胸を装甲で覆いつつお腹はモロ出しにした衣装」のようにも取ることができ、その不健全さに拍車がかかります。

 

 腰周り&脚周り。お腹はスレンダーであっても腰幅はしっかりと広くふとももも確かなボリュームがあるので「確実に女」な体型! 

 ふとももは成型色ですがややメタリック成型というか細かい粒子が感じられる黒成型。塗装であるお腹の黒と比べても近い色合いなのでブラジャー&パンティー感が相当出てます。ほとんどポルノ!

 

 ふとももの肉抜きは後ろ側にあるので、ふともも内側がつるっと綺麗なのも嬉しいところ!

 

 膝下はレッグアーマー状! ウインドブレードは今までハイヒールだったり細いつま先だったりしましたが今回はG1アニメじみた四角い足で、ここが親しみやすさのポイントかもしれませんw

 

 足裏も完全に長方形。レッグアーマーというよりチャップスのように見えることもあり、ますますエロかわいい感じに! 

 

 歴代のデラックス/ウォリアーウインドブレード達と比較! 左からLGTAVLGタゲマス、そして今回のCVサイクロンストライク。

 基本的な共通デザインを持ちながらもそれぞれ女性型TFとして違う魅力を持っているのが凄い。CVサイクロンストライクはやはり幼い雰囲気があって、末の妹感があります。妹カフェで働ける日も近い!?

 

 また、CVサイクロンストライク版の最大の特徴がこの主翼の形状。

 背中の主翼はどちらかといえば上方向に向かって攻撃的に配置されることが多かったのですが、CVサイクロンストライクはこのように下に垂れ下がったような造形になっていて、着物の裾のようなかわいらしいイメージに。

 ごく個人的には足元のチャップスのような形状とあいまって、こういうところでカワイイ衣装アピールをすることでお腹やふとももを丸出しにした不健全さをごまかしているようにも感じられます。オシャレな格好を見せる名目で動画を配信しつつ時折谷間を強調して再生数を稼ぐ女の子のような趣。とてもいいと思います。

 

 大きさ比較。ウォリアークラス?なので扱いやすく存在感もあるサイズ! 

 

 可動の話!

 まずは頭部が左右に動……ぜんぜん動かない!

 

 首関節はきちんと存在し回すこともできるんですが、頬と襟が干渉?して気持ち程度しか動かせません。わざわざあなたに視線を送るような安い女ではなくてよ!

(追記:国内版の宣材画像では首が普通に回っているようです。改修された可能性も? あと確認したら海外版も宣材だともっと首が回ってましたw 個体差?)

 

 肩はボールジョイント! 前へ動かせば真上まで上がります。肩アーマー部分には可動用の切り欠きがあるので横方向へも水平以上まで動かせるのが嬉しい。

 

 肘は軸で100度くらいまで曲げることが可能!

 

 上腕にロールもあるので、どこ見てんのよ♡と胸を隠すポーズもできるぞ!

 

 もちろん隠さないポーズもできるぞ~~っ!

 ロール軸や肘可動のおかげでこうして両手を後頭部に寄せるセクシーポーズはお手のものなんだ! 幼く見えてもすでに女! 自分の体を魅力的に見せ付けて男を操る技術は心得ているぞ! 気をつけよう!

 

 腕を動かす際に厄介なのが主翼との干渉。

 今回のウインドブレードは主翼を後ろ側に折るようなことができず、常に一枚の板を背負っているような構造なので、どうしても腕と干渉しがち。腕を後ろに流せないというのも結構ポージングの枷になります。

 

 とはいえ腰に手を当てるポーズなどはなんとか可能!

 ピチピチのお腹やふとももを見せつけて主導権を握れ!

 

 胴体には回転軸あり。腰を回すことが可能!

 腰をひねることができるとポーズの幅も飛躍的に増えるのでありがたいところ。

 

 腰をひねってお尻を見せることもできるぞ!!

 ボールジョイント受けのためのプリッとした丸い尻、その狭間に存在するスタンド用の3mm穴! そしてそれらを見せつけながらこちらをチラ見してくるウインドブレード!! 文字通りの意味でエキサイティングトランスフォーマーだ~っ!!

 

 脚の可動!

 付け根はボールジョイントで前後にホッ!と大きく動かせるぞ!

 

 ローアングルからの視線を意識した景気のいいハイキックで人気をつかめ!

 

 前に動かせるのはもちろん、後ろに大きく動かせるというのは嬉しい。

 脚の可動だけでここまで上体を反らせるので……

 

 といったように、一歩も動かずして敵を倒す遊びもできるぞ~っ!

 

 アクションポーズをつける意味でも脚がよく動くというのはありがたいところ。

 ふとももをアピールするかのような不自然な中華拳法ポーズも大得意!

 

 そして横に開く動きも可能! 若さにまかせた大胆なおっぴろげにより形のいいふとももと股関節のボールジョイントがモロ見えだ~っ! 

 膝関節は軸で、かなり深く可動!

 脚の付け根の可動と合わせて結構な高さのものを踏みつけることができるぞ!

 

 正座もなんなく可能。

 正座というのは色々おいしいシチュエーションを表現できるうえに単純に両ふとももを晒すエロいポーズでもあるので、これができるのは大きな意味があるんだ! わかるわかるという方は熱いコメントをぶつけてくれ! 

 

 ちなみに膝関節を動かすと板状のパーツが膝の上に飛び出てくるという欠点があるものの……

 

 膝の下に変形用の関節がもうひとつあり、そこを膝関節として使うことで突起を出さないまま膝を曲げることも可能。

 

 膝の位置はやや不自然になるものの、すべすべツヤツヤのふとももをフルに楽しみたいという人はこちらの膝関節を使うといいかもしれないぞ! レッグアーマーが極端に前に出るのも何かの受け皿のようで、また違う遊びが生まれるね!

 

 最後に足首の可動!

 変形関節を利用してつま先を伸ばすことが可能。

 

 オスの弱点部位をつま先で的確に捉えることができるんだ!

 単純な造形の足先から繰り出される繊細で細やかなテクニック! そのギャップに男たちは耐えられない!!

 

 つま先を伸ばしていくとビークル用のノズルが現れます。

 そこを足裏として使うことで……

 

 脚を前後に流したウォーキングポーズでの自立が可能になるぞ~~っ!

 メスのシルエットを強調させるこのポーズ! サイクロンストライクウインドブレードは男を攻略するためなら足首の変形関節をも利用するんだ!

 

 両足ともそのように変形させることで、もはや懐かしの流行ファッションである厚底ブーツのようにすることも可能!

 

 厚底ブーツモードでの踏みつけ攻撃は、特定の世代の男などに対して非常に効果的!

 相手の好みに合わせて足のスタイルを切り替えていく、それが彼女の強みのひとつでもあるぞ!

 

 今回のウインドブレードに武器などは付属しません。しかしその代わりにアクションギミックを搭載!

 背負った機首が丸ごと発動レバーとなっており、機首を下にグイッと下げることで……

 

 主翼が持ち上がると同時にローターが回転!

 これが今回のウインドブレードのメインギミック、その名もサイクロンストライクだ!!

 

 パッケージの商品名部分にもサイクロンストライクを繰り出す姿のウインドブレードが描かれてます。おそらくローター回転による竜巻攻撃をイメージしたもの。

 

 ローター回転による攻撃はLGのコミックやアドベンチャーのアニメなどでもよく見せていたウインドブレードの定番アクションだったので、それをアクションギミックとして再現できる玩具が出たという意味でも嬉しいところ!

 

 また、このギミックにより……

 といったように、風を起こして空気中の何かを相手に向かわせる能力持ちとしても遊べるぞ!

 フェロモンを送ったり男の服を吹き飛ばしたり、色んなバトルシーンで活躍できるね!

 

 ギミックの仕組みとしては、機首が下がる→軸で繋がった主翼が持ち上がる→レールの内部にあるギアが回る→ローターが回る、という仕組み。「ボタンを押すと翼が動く」とか「レバーを引くとプロペラが回る」というように1つの点火に対して1つのアクションが起こるギミックはよくありますが、主翼とローターをギアで繋ぐことにより1つの点火に対して2つのアクションが起こるようになっているのが面白い。それにしても女性型TFのギミック構造を覗いてるとドキドキしてくるの俺だけじゃないよね?

 

 主翼は前後から貼り合わせたような構造になっていて、前の主翼のみが持ち上がる感じ。なので発動後は翼のシルエットが変わるというオマケ要素もあります。スプリングを使っていないので発動状態で止めておくことができるのが嬉しい。ちょっとしたパワーアップモードとしても遊べます。

 

 また後ろ側の主翼の内部には肉抜きのモールドに合わせて水色のラインが塗られており、体内の回路のように見えるのが嬉しい。ギミックを発動させた瞬間に隠れていたその部分がモロ見え状態になるので、「主翼をズラしてヒミツの部分を見せちゃうギミック」としても遊べるのがすばらしい!

 主翼は手でズラすことも可能で、しかもその際にはローターが連動してゆっくり回っていくのでこれはあんたもうメックアライブとしても遊べるようになっていてかなりのエロスが感じられます。機首によるレバー操作がちょっとやりづらかったりこのギミックの影響で腕の可動に支障が出ていたりと困るポイントもいくつかありますが、それでもこの「ズラしていくとローターが回っていってヒミツの回路が見えちゃう♡」という遊びが生まれているのは本当に喜ばしく、遊んでいると頭や胸の奥や下半身などが熱くなってくるのでございます。ありがとう僕らのサイクロンストライク……

 

 そして変形!

 いつもの赤い戦闘機に変形します。

 ウインドブレード、トランスフォーム!

 

 機首をかぶる!腰回す!足首伸ばす!膝縮める!固定!おしまい!

 作りとしてはRIDウォリアー型とかなり近いというかほぼ一緒! 感触は結構違うんですが構造はだいぶ似てます。

 尻隠し部分に指が当たってしまうので腰が回しづらいという欠点はありますが、シンプルな動きで最終的にカッチリまとまる一品! 主翼の可動がもともと無いので翼含めてカッチリするのも嬉しい。

 

 サイバーバースサイクロンストライクウインドブレード、ビークルモード! 赤いVTOL機に変形完了!

 シンプルながらもかっこいい機体。機首周りにかわいらしい雰囲気もあります。

 赤という刺激的なメインカラーを黒や青といった差し色で落ち着かせており、オトナの魅力をまとってます。非常にセクシー!

 

 後ろから。腕は出しっぱなしですがジョイントで固定されます。

 ギミックのために主翼は二枚構造になっており、下側の主翼が後方に伸びているのがロボットモード同様に和服の振袖のようでかわいらしい雰囲気。

 

 横から。ランディングギアの展開は無く、それらしい造形により立たせる方式。LG型などと比べると機体の厚みはそれなりにありますが戦闘機TFの中でも薄い方だと思います。

 

 真上から。実際の戦闘機っぽい感じと縦STG自機っぽい感じがどちらもあるのがいい感じ。

 

 裏側から。エッチなパーツほとんど丸出し!! ウインドブレードの機体下に入って整備する仕事に就きたい……不意の事故で押しつぶされても労災認定下りなくていいんで……

 

 機首アップ! 先端は軟質ではなくプラなので触っていて安心感があります。

 キャノピーは深い青で塗られており神秘性がグンバツ! 中に誰か乗せることになった際、そのパイロットが紆余曲折の末に人には見せられない姿になってしまった時のために透明度を抑えているのかもしれません。わくわくしてきますね。

 

 ローター部分! ギミックで回転していたものとは違うパーツ(ダミー)になっており、その影響で角度の変更もできないのでティルトローターとしての遊びは無くなっているのが残念ですが見てくださいこのツヤッツヤの黒塗装! ファンの造形も美しく、それぞれ光を反射してメッキ一歩手前のようにヌラヌラ輝くので相当な色気のある部位になってます。ビークルモードにおける第一セクシーエリアは間違いなくここ!

 

 機体後部。膝アーマーが尻隠しを挟みこんで機体デザインの一部となっているのが楽しいところ! 貼り合わせた両脚の間に空間があるのは普通に見たらマイナスポイントですが、機体の正中線上に大きな谷間があると捉えると途端に魅力的に見えてきます。危険でもなんでもいいからここに挟まってお空に連れて行かれたい……

 

 尾翼周り。ロボットモードでは隠れていたジェットノズルの造形が出てくるのが楽しい。

 足の角度がカチッと決まるので、連動して動く尾翼の角度も定位置で決まるという地味に嬉しいポイントがあります。パーツの微調整をしなくていいというのは変形玩具としてストレスが無くていい感じ!

 

 デラックス系/ウォリアー系の色んなウインドブレードと比較!

 デザインの違いが面白いのはもちろん、「いかにして膝下の存在感を消すか」という課題に対するアプローチの違いなどに注目しても楽しい。インテーク風に処理したLG型、狭間にフタをすることで解消したRID型、色々割り切って変形のスムーズさを優先させた(?)TR型、そして背中から尻隠しを伸ばすことによって軽減したCVサイクロンストライク型。似たようなデザイン、似たような変形でもこういった部分はまったく違っていて興味深いです。

 

 ウインドブレード、大空を舞う!

 

 陽光に照らされて一枚一枚いやらしく光るローターのファンを見せつけながら、上空を飛行するウインドブレード! 彼女は我々の何をどうしようというのか!?

 

 ロボットモードの顔つきに幼い雰囲気があるので、船舶にかかる迷惑を気にせずに海上を低空飛行などしていくイメージ!

 

 時にはローターでホバリングしてわざと海上に風をたたきつけるような遊びもするぞ!

 レジャーボートは揺れに揺れ、ホバークラフト客船はまっぷたつ! 中の船客たちは上空のウインドブレードを見て色んな意味で大慌て!

この日以降、クルージングの予約は向こう2年分埋まってしまったという……

 

 サイバーバースより、サイクロンストライクウインドブレードのレビューでした!

 

 ついに登場したサイバーバースのウインドブレード!

 造形の方向性としてはRID型に近いですが、RIDのウインドブレードは「できる女」といった感じの雰囲気だったのに対しこちらのウインドブレードはまだ幼さを残した感じなので、キャラクターとしての魅力にはかなりの違いがあります。個人的にはかわいらしい顔つきとそれに反してセクシーな体つきとのギャップがすばらしい部分。全体の線はシンプルなのにシルエットが完全にオンナのそれというのもエロいところ! 唇のズレは個体差かどうかわかりませんがこれはこれで結果オーライな気もしますw

 変形玩具としてはRID型やTR型によく似ており、初代コンボイの玩具のような黄金パターンが確立しているのがわかります。個人的にこういうシンプルかつ効果的な変形は大好き! 腕の丸出しっぷりはこれまで同様に思い切ってるなと思いますがw

 今までのウインドブレードと比べてパワーダウンしているなと思うのは可動面。首がほとんど動かなかったり、主翼との干渉によって腕の可動にかなりの制限があったり、脚にロール軸が無かったり(脚をひねる動きはボールジョイントの可動範囲に依存)と、そこまで致命的なものではないものの今までのものと比べるとちょっと窮屈な感じ。ただしその分サイクロンストライクという、主翼がズレて奥の回路が露出すると同時にローターが回るという超エッチなアクションギミックを持っているのが最大の魅力! 最近ではアクションギミックに特化したTF玩具というとほぼ可動を切り捨てたものが多かった気がしますが、このウインドブレードはある程度の標準的な関節可動を持ちつつアクションギミックもあるという点でなんだか新鮮で少し懐かしい感じの遊び心地がします。欠点もいくつかあるので積極的にオススメはしませんが個人的には好きな感触!

 日本でのアニメ展開や玩具の発売は今のところ予定なし。今回発売されたサイバーバースの女性型はまだ3体もいるのでそちらも順次紹介できればと思います。さらにもうすぐハウルバックまで来ちゃうんで脳がどうにかなってしまう……

(追記:国内での玩具発売も決まりました!)

 では!