わたしは世の中がコロナでギャーギャーなる数年前に、チャネラー養成講座なるものを1年かけて受講してたんですけどね。そのチャネラー養成講座の先生が新しいクラスを開催しますよ〜とのメールを確か先月受け取ったんですわ。

 

 

講座のタイトルは『アウェイクニング・イン・ザ・マトリックスー幻想を超え内なる目を開く、意識の上級トレーニングー』なんですけどね。コロナギャーギャーの前だったらめちゃめちゃ食い付いてたなと思った次第です。

 

 

てかそもそも自分には受講資格ありませんでした。と言うのもチャネラー養成講座の他に『九蛇の学校ーthe School of 9serpents』なるクラスも修了しておく必要があり、わたしは受講しておりませぬ。

 

 

九蛇の学校』の内容が知りたかったので主催元のヴォイスのホームページへ飛んで見たけど説明がめちゃ長。え!わいも知りたい!という方のために超かいつまんで説明しますとこんな感じ。ちなみにserpentsって大蛇らしいですね。

 

 

覚醒に至るプロセスで必ずぶち当たるエゴと向き合い、エゴを受け入れていかねばならぬ的な。そしてエゴを通過しなければならぬ9つの門に喩えてる的な。その門番的な存在を蛇に喩えてる的な。従って、覚醒に至るまでには9匹の蛇と対峙しなければならず、それは同時にエゴとタイマン張る的な。そんなこんなを体験しつつ、意識の変容を促す的な。う〜ん今ひとつ分からんという人は是非ともヴォイスのページにアクセスして確認してくだせえ。

 

 

で本題なんですけど、この講座の案内に今の自分の心が1ミリも動かない理由が、人類の覚醒におけるスピリチュアルの限界を感じたからなんですわ。もちろん、人間の本質が肉体ではなく霊性だって事には1ミリも異論はないです。ただねえ、意識の変容が現実を変えるってのは体験から分かるんだけど、これで全て解決するとは限らんのよ、実際。

 

 

確かに意識が変わると現実の見え方がガラッと変わるし、考え方や物事の捉え方も確実に変わりますよ。それは間違いない。だからってこのクソみたいな社会制度学校制度や狂ったプロパガンダが目の前から消える訳じゃない。

 

 

スピリチュアル的なマトリックスは突破できたとしても、現実世界に張り巡らされた網だか膜だかは依然としてそこにあるって事ですわ。つまり自分の人生を生き辛くしてるのは他ならぬ自分でした〜みたいな話しの先にもマトリックスがあるっつう事ですよ。

 

 

現実世界に張り巡らされた、おそらく正確には地上のドームじゃないかと、マトリックスを突破するには、幻想から目覚め続けると同時に、現実社会に蔓延る欺瞞に気づき続け、何があったのか、何が起きてるのかを知り続ける事が凄く重要なんですわ。

 

 

わたしはスピリチュアルを特別な事として捉えてないです。むしろ人生そのものがスピリチュアルだと思って生きてます。そしてスピリチュアルを生きる上で真実探究する事が欠かせないのですのわ🐳