ニュージーランド政府が国境再開に向けてのロードマップを発表した、その5日後に、今度は感染抑制のためのロックダウンの発表。
 
ニュージーランド国にとって、難しい局面を迎えている。
 
まずは国境の再開に向けてのロードマップについて。

年内中なるはやで、国内のワクチン接種の完了。
その後、国によって低リスク、中リスク、高リスク国に分け、そのレベルによって入国条件を変えていくというもの。

コロナウィルスを持ち込む可能性の低い国が低リスク国。
その国から来た人は、隔離不要で入国可能。
中リスクだと、自主隔離。(留学生のケースで言うと、ホームステイ先で隔離滞在)。
高リスクだと、現在やっているように、政府指定のホテルでの隔離。

もちろん入国者は全員ワクチン接種済みが条件。

このような内容だが、本当にこのシステムでやれるかの実験は、10月頃から実施するようです。

どうやってリスク基準を設けるのか?
ワクチン接種といってもシノバックやスプートニクVも認めるのか?
ただでさえ医療体制が脆弱なニュージーランドで、国境再開後にコロナ患者が増大したら対処できるのか?

などなど、いろんな疑問符だらけ。

きっと頭のいい人たちが、こういう疑問符の答えを用意していってくれるでしょうが、ポイントは考える人と、それを管理する現場がきちんと情報共有し、状況把握と対応がしていけるか。そして国民がそのルールを守っていけるか。
よく言えばおおらか、悪くいえばアバウトな国民性ゆえ、管理する側もされる側も、「まっ、いいか。仕方ないか。なんとかなるか。」でやってることが多いので、Ongoingで適宜改正しながらになるでしょう。

 
 
そして、次にロックダウンについて。
 
2021年8月17日(火)
かなり久しぶりの市中感染が見つかり、ニュージーランド政府は即刻その日の深夜から、警戒レベルの最も高いロックダウンを決定。
これを書いている、8月21日(土)の時点で、オークランドとウェリントンで51人の感染者が見つかっている。10代から50代くらいの幅で広がっているようです。
 
感染が広がるオーストラリアから戻ってきた人が感染源と特定できたものの、デルタ株であること、感染発覚日よりも前から、広がっていたらしいことを考えると、まだ感染者の増加は避けられず、しばらくロックダウンは続くものと思われます。
 
 
弊社で預かっている高校生たちは、いきなり学校が休校に。
スクールボールのためにドレスを仕立てていたのにキャンセルになった学生や、さよならの挨拶さえ、誰にも言えないないまま日本に帰国する学生もいます。気の毒すぎる。。
 
 
せっかく長い間、コロナ感染を抑制できていて、ワクチン接種も進んで、隣国オーストラリアや、クック諸島とトラベルバブルを始めたところなのに、それも中止。
 
 
ただ、高齢者の接種はほぼ完了しているので、重症化する人が少ないことを期待。
とにかく誰も大事に至らず、完治することを願ってやみません。
 
 
 
今はまずニュージーランド国民が安心して暮らせる状況に戻すことが肝心。
留学生の受け入れを生業とする身ですが、国境再開については、慌てなくてもいいと思っています。
ワクチン接種が進んでいる国でも、変異株の猛威には勝ててないし。
 
それになんと言っても、ニュージーランドは医療体制が脆弱。
 
救急外来でさえも何時間も待たされるし、大病を患っても手術出来る医者が少ないので、何カ月も待たされる。
 
過去の担当学生の中には、ニュージーランドの病院では原因不明だった腹痛が、日本の病院ですぐに病気が特定され緊急手術になったケースも。
 
ホワイトアイランドの爆発時、50人の重傷者を、ニュージーランド内の病院で賄えず、オーストラリアに搬送したくらいです。
 
他国のように、1日何百人も重症患者が出る事態が起きたら最悪です。
 
 
いっそのこと、ニュージーランド国民も、ニュージーランドに渡航する人も、ワクチン3回接種にしたらどうだろう。
 
もちろん、他国で3回接種の効力が分かってから。
 
 
 
 
とりあえず今は、Stay home, Stay Safeで!
 
 
スーパーマーケットは入場制限中。
ただ、昨年ほどは混雑していない。

 

散歩はOK。

近所を歩くと宅地開発のエリアが多いこと!

最近の流行りは、集合住宅。
1軒あたりの敷地面積はどんどん狭くなっています。
でも、お値段はとんでもなく上昇中。

 

 

静か。

 

ランキングにご協力お願いします!

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(オーストラリア・NZ)へ
にほんブログ村

 

ARCオークランド留学センターのウェブサイトは、高校留学を専門に扱っています。

 

インスタグラム は、50代の目線で情報をアップしています。