照明計画ってどうしたらいい?⑥(ダクトレール) | 建築家との家創りって?

照明計画ってどうしたらいい?⑥(ダクトレール)

昨日までは、天井から吊り下げる
ペンダントライトの事例を紹介してきました。

ほんと。ペンダントライトって。
ビックリするくらい、たくさんのデザインがあります。

一つのメーカーをとっても、かなりありますから。。
探し出すと、迷宮入りするかもしれませんね。

セレクトする時のポイントとして。

インテリアの雰囲気に合わせる。
なんて、当たり前なことではなくて(笑)

もっと大事なことは。。

ライトが点灯していない時のデザインがどうか。
にあります。

ペンダントライトって。
ダウンライトみたいに、天井に馴染んだりせず、
空間に、その存在が見えています。

点灯した姿ばかりを想像してセレクトしてみたら、
昼間の見え方が好きじゃないなんてこともあります。

なかなか実物をみることができないので、
ネットでいろいろ検索して、それをもとに、
判断するなんていうのがいいかもしれませんね。


おっと。
前置きが長くなってしまいました(笑)

今日の本題は。
ライティングダクトレールのお話し。

それってなに?
と思われた方がいるかもしれないですね。

これです。

天井に設置されたレールのことです。
このレールに、カチャンと器具をとりつけると、
点灯するようになっています。

このレールであれば、どこの場所でもOKです。

逆に。
これ以外の照明器具って、建設する時点で、
照明器具の配置は決まってしまうということ。

ダイニングテーブルを工事の段階で、
正確にどの辺りに配置するかって決めきれない。
そんなときには、いいですよね。

もしくは、スポットライトにしたいとか。
後で、好きな器具を自分で取り付けたい。

そんなときにもいいですね。

いやいや。
部屋全体を自由にしておきたい。
そんな場合だって、有効ですからね。

とても面白い照明方法だと思いませんか?

ということで。明日に続きます。