掘り炬燵の魅力って。
昨日、とある家のリノベーションの現場へ行ってきました。
大工さんがコツコツと作業を進めてくれていることもあって、
工事は順調に進んでいます。
ほんと感謝ですよね。
内装の下地は、ほぼ完了していて、
ちょうど、掘り炬燵を創り始めていました。
ここ最近、掘り炬燵をご提案する機会が
多くなってきています。
というのも、ご高齢のお客様に関わらせていただく機会が
増えているからですかね。
ご高齢の方が、家でゆっくりと、くつろぐ場所というと
パッと思いつくのは、和室ですかね。
確かに、座ったり、横になったりできるのは魅力です。
ただし。
一度座ってしまうと、立ち上がるのが大変なんです。
「よっこいしょ」
そんな掛け声が必要になるほど。
リビングのソファがよいのでは?と思われた方もいると思います。
ソファも、座っている状態では、とてもゆったりとくつろげるのですが、
座る部分の高さが低いので、実は、立ち上がる動作は、
とても負担がかかる方が多いんですね。
いろいろ考えた結果、
小上り形式の掘り炬燵に行き着きました。
高さは、ちょうどダイニングの椅子くらいで、腰掛け、立ち上がりやすく、
座る部分を畳にすれば、そのまま横にもなれてしまう。
床下は、全部収納として使えるのも魅力ですね。
もちろん、全ての方々に最適というわけではないので、
十分なヒアリングをした上で、
お勧めできそうだと思った時に、ご提案はしています。
我が家で過ごす時間。
ゆったりと、快適に過ごしていただきたいですね。
さぁ。
今日も家創りへ行ってきます!