ロシア:ウラジオストク紀行 ⑤ | Archish Diary(アーキッシュダイアリー)

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東京・名古屋・大阪を拠点に建築に嘗(かつ)てない価値を追求する株式会社アーキッシュギャラリーが綴るブログです。

ウラジオストク紀行 最終レポートです。

全工程、晴天に恵まれました。11月中旬の気温は日中でも1~2℃、朝夜は氷点下10~13℃

という、「これぞ ロシア:ウラジオストク!」という貴重な体験紀行となりました。

 

最終レポートでは単にビジネス視点だけではなく、各スタッフによる恒例の建物探訪や体験内容

をご紹介したいと思います。

手配した専用車にて向かった先は世界三大バレエ団に数えられる「マリインスキー・バレエ」劇場。

本拠地はロシアのサンクトぺテルブルクにありますが2012年のAPECに合わせて建設された劇場

が2016年よりマリインスキー・バレエのウラジオストク支部となりました。

大小、2つのホールを持つ近代的仕様の劇場ではクラシック演目を中心にバレエを始め、オペラ

やコンサートなどが1年を通じて開催され、ウラジオストク市内だけでなく世界各地から音楽ファン

が訪れており、この日も多くのファンで賑わっていました。

 

続いて、ロシアの現代アートを体感しにファブリカ ザリャーに移動します。

1961年~2008年迄、ソビエトの国営縫製工場であった建物を現代アート中心とした総合施設に

リノベーションを施し、敷地内には8棟の赤レンガ建築があります。

 「美術館」「カフェ」「図書スペース」「アトリエ」「ワイン店」「自然食品」など、築古な外観に近代感

を醸す絶妙なノスタルジー空間を満喫しました。

 

その他ではロシアと言えば、『シベリア特急』 是非、体感してみたい!という要望に応えて

始点であるウラジオストク駅からサナトーリヤまで特急列車の乗車体験です。

↓単なる「撮り鉄」チームのような光景・・・

感想は・・・というと寝台車両ではないので普通の電車だった。とのことでした(笑)

 

半日かけて中心部の名所巡りやショッピングを楽しむ散歩隊も十二分に堪能できたようです。

街中からも海や丘が近くに感じられ、西洋建築と近代建物が程良く調和された街並みは新鮮

且つ、刺激的な時間を過ごせました。

食事もウオッカもチョコレートもとても美味しく、日本からも近いロシア:ウラジオストクは最高です。

 

短期間ではありましたが、各自の目的を果たして一路、成田空港へ。

帰国すると徐々にクリスマスの雰囲気があちらこちら・・・・2019年も終盤となりました。

創業より20周年を迎える2020年に向けて、アーキッシュギャラリー社員一同、何事にも果敢に

挑戦して参ります!

今回の紀行にて、多くの関係各社の皆様に大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

また今後の展開等、随時お伝えしていきたいと思っておりますのでご期待下さい。

 

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