ホロスコープの屋台骨・2回連続で今こそハウスを制する!
「ハウスを正確に判断しないで惑星とサインの性質を学ぼうとする者は、家財道具の置き場がないのに様々な家財道具を取り付けるような、先を考えない人である。」
ウイリアム・リリー『クリスチャン・アストロロジー第1&第2書』第1書第7章(田中要一郎訳、大玄社刊)
ハウスはサインや惑星と並ぶホロスコープの重要な構成要素の一つで、「人生上の特定の問題(トピック)に関する情報を示す」、そして「惑星のコンディションに影響を与える」というふたつの重要な機能があります。
つまり、ハウスが理解できていなければ、ホロスコープから具体的な情報を引き出すことはできませんし、惑星の強度も正確に測れないということになります。
ところが、日本ではハウスに関する知識があまり重要視されておらず、その解釈も曖昧で、誤って伝えられているケースが散見されます。
そこでこの講座は、ハウス・システムの理論的な背景やシンボリズムを再確認しつつ、ホロスコープ・リーディングへの適切な応用法について学んでいきます。
学習テーマ
🔖ハウスのシンボリズムを生んだ三要素、「古代宗教の宇宙観」「アスペクト」「支配惑星」
🔖ハウスの意味の歴史的変遷。伝統的な文献からモダンの心理学的解釈まで
🔖どのシステムが最も有効なのか? 様々な「ハウスの計算方法」について
🔖似ているようで異なる? ハウスと12サインの共通点と相違点
🔖人生経験の支柱となる4つのアンギュラー・ハウス(第1、第4、第7、第10)
🔖「強いハウス」と「弱いハウス」。「目立つハウス」と「見えないハウス」
🔖「ワースト3」と呼ばれる 第6、第8、第12ハウスは「ただ不運なハウス」なのか?
🔖マイナス5度ルールについて。「ハウスの影響はどこから始まるのか?」問題
🔖惑星が何も入っていない「エンプティ・ハウス」も無視してはいけない
🔖より内的、個人的な「地平線下のハウス」、より外的、集団的な「地平線上のハウス」
🔖ハウスによって「インターセプト」されたサインは本当に「遮断」されるのか?
🔖ケースワーク ~ 出生図、トランジット、相性判断における実践的ハウス解読
スケジュール
第1回:8/18(日)14:00〜17:00
第2回:9/ 1(日)14:00〜17:00
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