次の記事にあるように、古巣の愛知県美術館がキャリントンの大作を受贈したそうです。

 

 

レオノーラ・キャリントンさんの5億円絵画、愛知県美術館に寄贈 4月26日から公開

 

※小生もコメントを寄せ居ています:「国内の美術館コレクションに詳しい跡見学園女子大の栗田秀法教授は「美術館全体が、男性中心の美術史という文脈から女性作家を軽視してきた側面があり、価格が抑えられた小品の収集が中心だった」と指摘。」

 

記者発表資料はコチラ

 

今年のベネツィア・ビエンナーレのタイトル「夢のミルク」はキャリントンの書物のタイトルに由来するそうです。※関連記事はコチラ

 

また最近、女性作家の作品が愛知県美術館に多数寄贈されたそうです。

 

記者発表資料:牧廣美氏による愛知県美術館への美術作品の寄贈に対して知事から感謝状を贈呈します

 

男性に偏っていたコレクションのジェンダー・バランスが少しづつ改善していくとよいですね。